食品安全関係情報詳細

資料管理ID syu03820570149
タイトル 欧州食品安全機関(EFSA)及び欧州疾病予防管理センター(ECDC)、イタリアの居住者及び旅行者に発生したA型肝炎ウイルス集団感染に関する合同評価書を公表
資料日付 2013年5月30日
分類1 -
分類2 -
概要(記事)  欧州食品安全機関(EFSA)及び欧州疾病予防管理センター(ECDC)は5月29日、イタリアの居住者及び旅行者に発生したA型肝炎ウイルス(HAV)集団感染に関する合同評価書を公表した(9ページ、2013年5月28日承認)。概要は以下のとおり。
 2013年1月1日以降、ドイツ、オランダ及びポーランドで15人のA型肝炎の検査確定症例が報告されている。症例は全員、暴露期間に北イタリアのトレント及びボルツアーノ自治県を旅行していた。イタリアは同時期に、トレント県及びイタリア全土でHAV感染者数が増加していた。症例には暴露の可能性のある期間にEU域外への渡航歴がないことから、EU数か国で発生した集団感染は、EU1か国で現在発生している集団感染に強く関連付けられることが示された。
 予備疫学調査及び環境調査から、冷凍ベリー類が当該集団感染の媒介である可能性が高いことが示された。多数の患者が発症前にベリーを摂取していた。さらに、1症例の自宅の冷凍ベリー類のパックからHAVが分離された。イタリアのヒトと食品の検体及びポーランドのヒトの検体からのウイルス塩基配列情報が得られているとみられる。イタリアでは複数州で症例対照研究を行っており、患者数は更に増えそうである。2013年5月23日までに当該事例に関連して41人のA型肝炎患者が報告されている。内訳は、ドイツ9人、ポーランド5人、オランダ1人、イタリア26人となっている。
 HAV流行地への旅行者は、ワクチン接種によってHAVリスクを予防できることを知っておくべきである。加盟国は、二次感染予防のため、各国の指針に沿って、患者に濃厚接触する人への能動的受動的免疫対策を考慮することが望ましい。
 このほかに、北欧4か国及びエジプトからの帰国者での2件のHAV集団感染に関する調査が同時に進行しているが、現時点でこれらの集団感染との関連性を示す証拠はない。
地域 欧州
国・地方 EU
情報源(公的機関) 欧州食品安全機関(EFSA)
情報源(報道) 欧州食品安全機関(EFSA)、欧州疾病予防管理センター(ECDC)
URL http://www.efsa.europa.eu/en/supporting/doc/439e.pdf

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