食品安全関係情報詳細

資料管理ID syu03820500360
タイトル 香港衛生署衛生防護センター、レプトスピラ症患者が1例発生した旨公表
資料日付 2013年5月27日
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概要(記事)  香港衛生署衛生防護センターは5月27日、レプトスピラ症患者が1例発生した旨公表した。患者は26歳の男性で、4月30日に発熱、寒気、筋肉痛、喉の痛み、咳等の症状を呈した。5月3日に入院、翌日にショック症状のため集中治療室に移されたが、その後回復し12日に退院した。患者の血清検体を検査した結果、レプトスピラ症であることが確認された。患者は4月16日から20日までマレーシアのサバ州を訪れていた。同行した4人及び接触のあった家族に症状はでていない。
 レプトスピラ症は動物由来感染症の1つで、レプトスピラという細菌を原因とする。レプトスピラはネズミ、牛、豚、馬、イヌ等が保菌している。ヒト感染の大部分は動物の尿と接触したことにより引き起こされる。主に、皮膚の擦り傷や創傷、粘膜を介して、中には呼吸器や汚染された食品の喫食を介して引き起こされることもある。レプトスピラ症は通常、ヒトからヒトへの感染はなく、潜伏期間は4日間から19日間である。
 プレスリリースの英語版は以下のURLから入手可能。
http://www.dh.gov.hk/english/press/2013/130527-3.html
地域 アジア
国・地方 香港
情報源(公的機関) 香港衛生署衛生防護センター
情報源(報道) 香港衛生署
URL http://www.dh.gov.hk/chs/press/2013/130527-3.html
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