食品安全関係情報詳細
| 資料管理ID | syu03810720164 |
| タイトル | オランダ国立公衆衛生環境研究所(RIVM)、食品中のウイルスの定量的リスクプロファイルを発表 |
| 資料日付 | 2013年5月7日 |
| 分類1 | - |
| 分類2 | - |
| 概要(記事) | オランダ国立公衆衛生環境研究所(RIVM)は5月1日、食品中のウイルスの定量的リスクプロファイルを発表した(英文、66ページ)。 1.概要 細菌と同様に、食品中のウイルスもヒトの健康にリスクをもたらすことがあるが、食品のウイルスのリスクについてはあまりよく知られていない。食品中のウイルスがもたらすヒトの健康リスクを対象とした調査で、RIVMは現在の知見及び現在欠如している必要な(適正な)情報の目録を作成した。この報告書に紹介されている目録は、リスクプロファイルと呼ばれているもので、食品からヒトに伝播される可能性がある3種類のウイルス、貝類のA型肝炎ウイルス、生鮮果実と野菜のノロウイルス及び豚肉のE型肝炎ウイルスに焦点を当てている。本調査研究は、オランダ食品・消費者製品安全局(VWA)により委託された。 2.全体的成果 本調査研究で明らかになったことは、今日でも食品中のウイルス量に関する信頼性の高い推定値を得ることは困難であるということである。この困難さは、現行の食品中のウイルス検出方法に大きな相違があることによる。食品中のウイルス量に関する正確な情報は、信頼性の高い健康リスク評価には極めて重要である。ヒトが感染する確率は、ウイルスに汚染された食品数の増加又は食品中のウイルス量の増加と共に高くなる。このような推定値を求めるために使用する現行の方法の短所をこの報告書で明らかにした。また、より現実性のある値を得るための改善点を幾つか提案している。 生産や加工工程で食品がウイルスに汚染する可能性を増加させる要因についても検討した。カキ貝、生鮮果物や野菜などの生又は傷みやすい食品は、喫食前に加熱調理しないため、ウイルスは不活化されていない。 3.調査研究対象のウイルスに関して特に明らかになったこと 生鮮食品については、どの程度のノロウイルスが洗浄工程において果実や野菜に直接接触することになるかを推定することは重要である。もう一つの特徴づけが必要な、可能性のある重要な汚染源は、収穫や加工工程における手や器具から食品へのウイルスの伝播である。 E型肝炎ウイルスでは、と畜時に何頭の豚がE型肝炎ウイルスに感染しているかを知ることが重要である。もし、と畜の数か月前にE型肝炎ウイルスに感染していたならば、と畜までに豚は回復している可能性が高く、豚肉製品には消費者の健康リスクはないとみられる。また、製品毎のE型肝炎ウイルス量を特定することも重要である。 貝類では、養殖海域の表層水のウイルス量及び喫食時まで貝類の中に残留している可能性があるウイルス量を知ることが適切である。 当該リスクプロファイル(66ページ)は以下のURLから入手可能。 http://www.rivm.nl/bibliotheek/rapporten/330371008.pdf |
| 地域 | 欧州 |
| 国・地方 | オランダ |
| 情報源(公的機関) | オランダ国立公衆衛生環境研究所(RIVM) |
| 情報源(報道) | オランダ国立公衆衛生環境研究所(RIVM) |
| URL | http://www.rivm.nl/bibliotheek/rapporten/330371008.html |
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