食品安全関係情報詳細
| 資料管理ID | syu03810450106 |
| タイトル | 米国食品安全検査局(FSIS)、デリカテッセンに起因するリステリア症に係る調査結果を発表 |
| 資料日付 | 2013年5月10日 |
| 分類1 | - |
| 分類2 | - |
| 概要(記事) | 米国食品安全検査局(FSIS)は5月10日、デリカテッセン(惣菜販売店)に起因するリステリア症に係る調査結果を発表した。概要は以下のとおり。 調査は、リステリア症による公衆衛生上の負荷を軽減することを目的に、米国食品医薬品庁(FDA)と共同実施したもので、調製食品の安全性を高めるための現行業務に対する改善勧告も記載されている。調査内容は定量的リスク評価となっており、デリカテッセンで調理された食肉、チーズその他非加熱摂取食品の摂取に伴うリステリア症のリスクを科学的に評価するとともに、リステリア・モノサイトゲネス(Lm)の生残、増殖又は伝播を抑える介入処置の検証も行っている。 米国疾病管理予防センター(CDC)の推定では、Lmの感染者は毎年全国で1 ,600人おり、1 ,500人が入院し、死者は260人いる。発生数は少ないものの、致死率は極めて高い(サルモネラ症や腸管出血性大腸菌O157:H7の0.5%に対しリステリア症は16%)。 単一の介入処置ではLmを根絶できないこともこの調査で判明した。以下のような複数手段を講じることでリステリア症を減らすことができる。 ・ 貯蔵温度:すべての冷蔵食品を5℃以下に保つと、100件のリステリア症につき少なくとも9件を予防可能。 ・ 増殖抑制物質:すべての調製食品に増殖抑制物質を使用すれば、100件につき96件を予防可能。この調査結果は有意ではあるが、同物質は食品の消費期限を通じて有効な濃度で用いられるのでなければ、現実的な利点は少ない(風味にも影響する)。 ・ 交差汚染:交差汚染によるリステリア症の推定リスクが激増したが、特にフードスライサーが依然問題である。根絶は難しいものの、適正な清掃や個人衛生により違いが出ることが分かった。 ・ 納品物の汚染:加工施設から納品される食品中のLmレベルが半減すれば、100件につき22件を予防可能。この結果、製品の加工時にLmを防げば、後々の交差汚染が減ることが示唆されている。 当該技術報告書(179ページ)等の省庁間リスク評価書案は以下のURLから入手可能。 http://www.fsis.usda.gov/Science/Risk_Assessments/index.asp#RTE |
| 地域 | 北米 |
| 国・地方 | 米国 |
| 情報源(公的機関) | 米国/食品安全検査局(FSIS) |
| 情報源(報道) | 米国食品安全検査局(FSIS) |
| URL | http://www.fsis.usda.gov/News_&_Events/NR_051013_01/index.asp |
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