食品安全関係情報詳細

資料管理ID syu03801530475
タイトル フランス食品環境労働衛生安全庁(ANSES)、脂肪酸組成改変及びグリホサート耐性遺伝子組換えダイズMON87705×MON89788の認可申請について意見書を公表
資料日付 2013年3月29日
分類1 -
分類2 -
概要(記事)  フランス食品環境労働衛生安全庁(ANSES)は3月28日、欧州規則EC No.1829/2003の枠組みにおいて、脂肪酸組成改変及びグリホサート耐性遺伝子組換え(GM)ダイズMON87705×MON89788の輸入、加工及び食品及び飼料として使用するための市場流通認可申請について競争・消費・不正抑止総局(DG CCRF)から諮問を受けて2013年1月18日付けで提出した意見書を公表した。
 GMダイズMON87705×MON89788はGMダイズMON87705とGMダイズMON89788を従来の技術で交配して得られたものである。
 CP4-EPSPSたん白質に対する暴露量に関しては、欧州連合(EU)で定期的に大豆製品を最も摂取するのは北欧諸国で、一日当たり平均消費量は0.65g/kg(39.2g/人)であり、一時的な最大摂取量(consommation ponctuelle:単回投与に相当)では成人で3.03g/kg及び6歳未満の低年齢児童で5.55g/kgである。
 CP4-EPSPSたん白質の平均含有量を240μg/kg(湿重量)、無作用量(NOEL)を572mg/kgとすると、算出した安全係数は子供で400台、成人で800台である。
 しかし、これらの安全係数は、急性毒性試験から得られたNOELに基づくもので、亜慢性毒性試験から算出されたNOELに基づくものではない。
[バイオテクノロジー作業部会(GT BIOT)の結論]
 GMダイズMON87705×MON89788は、GMダイズMON87705及びGMダイズMON89788を親系として従来の方法で交配して得られたものである。これらの親系のGMダイズについてはANSESが既に評価済みである。
 (導入遺伝子によって発現したたん白質について)分子の観点からは、申請書類に記載の要素を分析しても特段の問題はなく、またGMダイズMON87705×MON89788に消費者へのリスクを想起させるものではない。
 脂肪酸組成は期待通りに改変されている。GMダイズMON87705×MON89788の子実体は一価不飽和脂肪酸(オレイン酸)が豊富で、飽和脂肪酸と多価不飽和脂肪酸が少なくなっている。
 しかし、当該ダイズの毒性学的リスク評価は完全ではない。GMダイズMON87705×MON89788は、脂肪酸プロファイルを意図的に改変していることを考慮すると、その脂質画分を含むGMダイズMON87705×MON89788由来の製品を用いた90日間の亜慢性毒性試験が必要である。この試験に使用するダイズは除草剤グリホサートを散布したものでなければならない。
 GT BIOTがGMダイズMON87705×MON89788の健康上の安全生について判断が下せるよう、申請書類を補足しなければならない。
 よって、ANSESは本申請書に対し否定的意見を付した。
地域 欧州
国・地方 フランス
情報源(公的機関) フランス食品環境労働衛生安全庁(ANSES)
情報源(報道) フランス食品環境労働衛生安全庁(ANSES)
URL http://www.anses.fr/sites/default/files/documents/BIOT2012sa0245.pdf

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