食品安全関係情報詳細
| 資料管理ID | syu03801520149 |
| タイトル | 欧州食品安全機関(EFSA)、遺伝子組換えトウモロコシ98140のリスク評価は申請書類の不備で結論が下せないと発表 |
| 資料日付 | 2013年4月16日 |
| 分類1 | - |
| 分類2 | - |
| 概要(記事) | 欧州食品安全機関(EFSA)は4月16日、遺伝子組換え(GM)トウモロコシ98140のリスク評価は申請書類の不備で結論が下せないと発表した。概要は以下のとおり。 当該トウモロコシに係るリスク評価を十分に行うに足る基本データを申請者が提出しなかったため、EFSAは安全性に関して結論を下すことができなかった。科学パネル(GMO)の専門委員は、当該トウモロコシの成分や外観等の特徴に関する研究データが申請書に十分に添付されていないため、比較評価ができないと判断した。 比較評価はGMOリスク評価の基本要件で、GM植物とその由来食品/飼料を、比較対象(comparator)として知られている従来種植物・食品/飼料とおのおの比較する。この方法では、従来種植物由来食品/飼料が安全に用いられてきた実績を有することを大前提としている。したがって、このような従来種由来品は、GM由来品のリスク評価において基線(baseline)となりうる。 申請者が実施した野外試験を評価した結果、EFSAは、比較対象として申請者が選定した植物種は無効との結論に至った。EFSAに提出されるGMOの申請では、追加のデータの提出要請をほぼ全件(98%)について行っているが、当該トウモロコシでも要請した。しかし、企業側から提出された比較評価の野外試験に関する情報は、やはりEFSAのガイダンス基準に適合していなかった。 内容によっては安全性評価を実施できたものもある。例えば、このGM植物に新たに発現するGAT4621及びZM-HRAタンパク質には、アレルゲン性の徴候がないとの結論に達した。また、ある種の成分は濃度が高まるものの(各種アミノ酸は従来種にも存在)、ヒトや動物への懸念はないことが確認できた。さらに食品、飼料、輸入及び加工という所期の用途で用いるかぎり、環境への有害な影響もありそうにない(unlikely)との結論に達した。 しかし全体として、申請者が実施した比較評価における不備により、当該トウモロコシのリスク評価を完了することができず、ヒト及び動物への影響に係る安全性の結論を導くことができなかった。 当該トウモロコシに係る科学的意見書(33ページ)は次のURLから入手できる。 http://www.efsa.europa.eu/en/efsajournal/doc/3139.pdf 国立医薬品食品衛生研究所 安全情報部 食品安全情報(化学物質)No.9/2013(2013.05.01)P11 http://www.nihs.go.jp/hse/food-info/foodinfonews/index.html |
| 地域 | 欧州 |
| 国・地方 | EU |
| 情報源(公的機関) | 欧州食品安全機関(EFSA) |
| 情報源(報道) | 欧州食品安全機関(EFSA) |
| URL | http://www.efsa.europa.eu/en/press/news/130416.htm |
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