食品安全関係情報詳細

資料管理ID syu03800130149
タイトル  欧州食品安全機関(EFSA)、香料グループ評価63改訂2:香料グループ評価07改訂4で評価した飽和及び不飽和脂肪族二級アルコール、ケトン並びに二級アルコール及び飽和の直鎖状又は分岐カルボン酸とのエステル類と構造的に関連するJECFA第59及び69回会議で評価した脂肪族二級アルコール、ケトン及び関連したエステルの科学的意見書を公表
資料日付 2013年4月23日
分類1 -
分類2 -
概要(記事)  欧州食品安全機関(EFSA)は4月19日、香料グループ評価63改訂2(FGE.63Rev2):香料グループ評価07改訂4(FGE.07Rev4)で評価した飽和及び不飽和脂肪族二級アルコール、ケトン並びに二級アルコール及び飽和の直鎖状又は分岐カルボン酸とのエステル類と構造的に関連する、国際連合食糧農業機関(FAO)/世界保健機関(WHO)の合同食品添加物専門家会議(JECFA)の第59回及び第69回会議で評価した脂肪族二級アルコール、ケトン及び関連したエステルの科学的意見書を公表した。概要は以下のとおり。
 EFSAの「食品接触材料、酵素、香料及び加工助剤に関する科学パネル」(CEFパネル)は2000年以来、JECFAにより評価された香料物質の評価の検討及び委員会規則(EC)No1565/2000)に従い更なる評価が必要かどうかを決めることを要請された。
 EFSAは、香料グループ評価63改訂1(FGE.63Rev1)で、JECFAの第59回及び69回会議で評価した脂肪族二級アルコール、ケトン及び関連したエステルから成る19種類の香料物質を検討した。今回の改訂は遺伝毒性の懸念が取り除かれた1つの追加香料物質である4-メチルペンタ-3-エン-2-オン(FL-no:07.101)を包括するため行った。従って、今回の改訂では、JECFAが評価した20種類の香料物質を検討する。当該物質は構造活性相関、現在の用途からの摂取量、毒性学的懸念の閾値及び代謝と毒性に関する入手可能なデータに関する情報を統合する段階的な手法(評価手順)によって評価された。
 CEFパネルは、20種類(FL-no: 02.252
, 07.015
, 07.069
, 07.099
, 07.100
, 07.101
, 07.114
, 07.123
, 07.151
, 07.190
, 07.240
, 07.247
, 07.249
, 07.256
, 09.657
, 09.658
, 09.923
, 09.924
, 09.925 及び 09.936)の全ての香料物質について、JECFAにより実施された評価手順の適用及びMSDI法(訳注:香料の年間生産量から摂取量を推定する手法)を基に「推定した食事摂取量において安全性の懸念はない」というJECFAの結論に同意する。

国立医薬品食品衛生研究所 安全情報部 食品安全情報(化学物質)No.9/2013(2013.05.01)P11
http://www.nihs.go.jp/hse/food-info/foodinfonews/index.html
地域 欧州
国・地方 EU
情報源(公的機関) 欧州食品安全機関(EFSA)
情報源(報道) 欧州食品安全機関(EFSA)
URL http://www.efsa.europa.eu/en/efsajournal/pub/3188.htm
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