食品安全関係情報詳細
| 資料管理ID | syu03790780314 |
| タイトル | ドイツ連邦リスク評価研究所(BfR)、食品及び飼料中のアフラトキシンに関するQ&Aを公表 |
| 資料日付 | 2013年3月4日 |
| 分類1 | - |
| 分類2 | - |
| 概要(記事) | ドイツ連邦リスク評価研究所(BfR)は3月4日、食品及び飼料中のアフラトキシンに関するQ&Aを公表した。概要は以下のとおり。 Q1:アフラトキシンとは? A1:アフラトキシンはかび毒(マイコトキシン)の一種である。かび毒はかび類が産生する二次代謝産物で、天然由来で存在する物質である。特に、アフラトキシン類はAspergillus flavus及びAspergillus parasiticusから産生され、食物と共に摂取される。化学構造により様々な種類があり、毒性学上重要なものはアフラトキシンB1である。 Q2:アフラトキシンによる健康に対するリスクにはどのようなものがあるのか? A2:アフラトキシンは自然界において最も毒性の強い自然毒で、高い発がん性を有している。経口摂取により、高濃度でまず腎臓、肝臓、更には胎児に影響を及ぼす場合もある。また、アフラトキシンは遺伝物質を傷つける可能性もあり、遺伝毒性を有するとも考えられている。 このような背景から、アフラトキシン類について、健康に対する懸念を生じさせない閾値を設定することはできない。当該物質による汚染を常に避けるということはできないので、欧州委員会(EC)は個別の食品及び飼料中の残留基準値を設定した。食品を介しての摂取が短期間であれば、当該基準値をわずかに超えるだけであることから、健康への影響はありそうにない。 Q3:アフラトキシンの摂取による健康影響としてはどのようなものがあるのか? A3:ヒトにおいて肝細胞壊死及び急性肝機能障害などの急性の影響が認められるのは極めてまれである。重要なものは比較的長期間の摂取による慢性的な影響で、腎臓や肝臓が損傷され、肝硬変、更には腎臓がん及び肝臓がんが発生する場合がある。 Q4:アフラトキシン類は、どの食品又は飼料中に存在するのか? A4:アフラトキシン類が含まれる可能性がある食品は、ドライフルーツ類、ピスタチオ、ナッツ類、落花生などである。トウモロコシの粒にも含まれる場合がある。アフラトキシンが含まれる農産物が飼料として給餌されると、乳などの食品中にアフラトキシンが移行する場合がある(キャリーオーバー)。肉及び卵中へのアフラトキシンの移行は微量である。 Q5:食品中のアフラトキシン量は、加工工程で低減されるのか? A5:アフラトキシン類は熱に強い。加熱調理、焼く、ローストするなどを行っても、含有量は低減されない。チーズ又は粉乳などの乳製品中に含まれるアフラトキシン量は、例えば一次製品である生乳中などよりも多いことが示される。 近年、長期保存チーズ類及び脱脂粉乳中に、これまでで最も高い濃度でアフラトキシンが含まれていた。加工による水分含量の減失が、アフラトキシンの濃度増大につながったと考えられる。 バターなどの脂肪分を多く含む食品中の当該物質は、一次製品の生乳中よりも少ないことが分かっている。 Q6:アフラトキシンに対する消費者保護は? A6:欧州連合(EU)では、個々の食品、製品及び飼料の残留基準値が設定されている。食品及び飼料生産事業者は、自らの製品中のアフラトキシン量が法定基準値を超えないようにすると同時に、製品の安全性を確保するために、適切な措置を確実にとることが義務付けられている。 |
| 地域 | 欧州 |
| 国・地方 | ドイツ |
| 情報源(公的機関) | ドイツ連邦リスク評価研究所(BfR) |
| 情報源(報道) | ドイツ連邦リスク評価研究所(BfR) |
| URL | http://www.bfr.bund.de/de/fragen_und_antworten_zur_aflatoxinen_in_lebensmitteln_und_futtermitteln-132923.html |
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