食品安全関係情報詳細
資料管理ID | syu03790400294 |
タイトル | 世界保健機関(WHO)、鳥インフルエンザウイルスA(H7N9)感染症に関するFAQを発表 |
資料日付 | 2013年4月2日 |
分類1 | - |
分類2 | - |
概要(記事) | 世界保健機関(WHO)は4月2日、中国で発生した鳥インフルエンザウイルスA(H7N9)による感染症に関するFAQを発表した。概要は以下のとおり。 Q1:A(H7N9)では何が憂慮されるか? A1:インフルエンザウイルスの多くは動物ウイルスで、通常種間バリアを越えることはない。今回初めてA(H7N9)鳥インフルエンザウイルスがヒトに感染したとの届出があったことが憂慮される。 Q2:A(H7N9)はヒトからヒトへ感染するか? A2:現時点では、確定患者間又は患者と接触者間での感染を示す証拠はない。今後の調査でヒト間での感染を含め、あらゆる感染源の可能性が明らかにされよう。集団感染の規模、感染源、感染態様、最良の臨床処置と必要な予防管理対策を調査するとともに、後続症例が出た場合に同定できる準備態勢を取ることが肝要となる。 Q3:最近上海近郊で豚を16 ,000頭以上河川に遺棄する事案があったが関係はあるか? A3:これも調査の一環に含めたが、関係はなかった。 Q4:A(H7N9)は一般住民のリスクとなるか? A4:中国の一般住民及びそれを越えてのリスクは現在調査中で、情報が得られ次第公表していく。 Q5:現在取られている対策とWHOが差し伸べている支援の内容は? A5:中国政府が講じている対策は、サーベイランスの拡大、患者の管理・治療の強化、疫学調査と接触者の追跡調査、ラボの増強、医療関係者の教育訓練とガイドラインの発行及び連絡体制の強化である。WHOは政府当局者と密接に連携して状況の把握に努めており、重要な更新情報が得られ次第発信していく。 Q6:個々人の予防策は? A6:A(H7N9)ウイルスに限らず、基本的な衛生習慣と食品安全対策が不可欠である(手洗いの励行等、略)。 【訳注:上記のFAQは、翌日付けで全面的に書き換えられ、以後更新されています。最新のFAQのみ入手可能です。】 |
地域 | その他 |
国・地方 | その他 |
情報源(公的機関) | 世界保健機関(WHO) |
情報源(報道) | 世界保健機関(WHO) |
URL | http://www.who.int/influenza/human_animal_interface/faq_H7N9/en/index.html |
(※注)食品安全関係情報データベースに関する注意事項
本データベースには、食品安全委員会が収集した食品安全に関する国際機関、国内外の政府機関等の情報を掲載しています。
掲載情報は、国際機関、国内外の政府機関等のホームページ上に公表された情報から収集したものですが、関係する全ての機関の情報を確認しているものではありません。また、情報内容について食品安全委員会が確認若しくは推薦しているものではありません。
掲載情報のタイトル及び概要(記事)は、食品安全委員会が和訳・要約したものであり、その和訳・要約内容について情報公開機関に対する確認は行っておりませんので、その文責は食品安全委員会にあります。
情報公表機関からの公表文書については、個別項目の欄に記載されているURLからご確認下さい。ただし、記載されているURLは情報収集時のものであり、その後変更されている可能性がありますので、ご了承下さい。
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