食品安全関係情報詳細

資料管理ID syu03780540314
タイトル ドイツ連邦リスク評価研究所(BfR)、生乳からアフラトキシンM1の濃度の増加が検出されたと公表
資料日付 2013年3月1日
分類1 -
分類2 -
概要(記事)  ドイツ連邦リスク評価研究所(BfR)は3月7日、生乳からアフラトキシンM1の濃度の増加が検出された旨を公表(2013年3月1日付けニュース No.008/2013)した。概要は以下のとおり。
 ニーダーザクセン州で、酪農業界による生乳の自主検査で、生乳(Rohmilch)からかび毒アフラトキシンM1の濃度の増加が検出された。検出値は57ng/kg生乳で、欧州におけるアフラトキシンM1の最大許容量50ng/kg生乳をわずかに上回っていた。
 ノルトライン・ヴェストファーレン州では、事業者が行った(生)乳(Milch)検査の結果、100ng/kg(生)乳(Milch)のアフラトキシンM1が検出された。
 これまでのところ、100ng/kgの濃度でアフラトキシンM1を含む飲用乳が消費者に行きわたったと示唆するものはない。当該物質を高濃度で混入した乳が牛乳工場に納入されたとしても、他の乳と混合されるのが普通である。最終製品としての飲用乳に含まれるアフラトキシン量は低減されていると考えられる。従って、高濃度のアフラトキシンが含まれる生乳の健康へのリスクに関するBfRの見解は、短期間の当該乳の摂取は消費者へのリスクにはつながらないとしている。

国立医薬品食品衛生研究所 安全情報部 食品安全情報(化学物質)No.6/2013(2013.03.19)P15~16
http://www.nihs.go.jp/hse/food-info/foodinfonews/index.html
地域 欧州
国・地方 ドイツ
情報源(公的機関) ドイツ連邦リスク評価研究所(BfR)
情報源(報道) ドイツ連邦リスク評価研究所(BfR)
URL http://www.bfr.bund.de/cm/343/erhoehte-aflatoxingehalte-in-rohmilch-nachgewiesen.pdf
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