食品安全関係情報詳細

資料管理ID syu03780390164
タイトル オランダ国立公衆衛生環境研究所(RIVM)、食品中のウイルス低減に適用する処理の効果に関する報告書を発表
資料日付 2013年3月21日
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分類2 -
概要(記事)  オランダ国立公衆衛生環境研究所(RIVM)は3月19日、食品中のウイルス低減に適用する処理の効果に関する報告書を発表した。
 果物や野菜などの生鮮食品に対して、生産中に有害微生物数を減少させる処理を施す。この処理によって生鮮食品の保存期間を延ばし、食品の病原性微生物数を減らすことになる。これらの処理は特に細菌の不活化に有効であり、消費者が罹患するリスクを低下させる。しかし、ウイルスについては、食品加工業で現在使用されている用量で処理しても、効果的に不活化することができない。高用量にすればより効果的ではあるが、製品の品質、色や質感を損なうことになる。これが、RIVMが実施した食品加工業における抗ウイルス処理の効果についての文献調査から明らかになった。この調査は、オランダ食品消費者製品安全局(VWA)から要請を受けて実施したものである。
 抗ウイルス処理の一つの処理方法としては、塩素化合物、過酸化水素又はオゾンなどの抗ウイルス剤を含む水で食品を洗浄することである。小規模であれば紫外線照射、ガンマ線照射、高圧処理などの他の方法も使うことができる。これらの方法は表面を損うことなく、食品内に透過して例えば隙間や空洞などに隠れた病原体を不活化する。しかし、これらの方法は、食品に望ましくない変性や品質劣化を起こすような用量で最も効果がある。
 有効な解決策としては複数の処理方法を組み合わせることである(hurdle technology:ハードルテクノロジー)。ハードルテクノロジーを用いると、それぞれの処理を低い用量で実施できるので、鮮度を保ち、食品組成を変えずに、貯蔵期間を長くできる。生鮮食品の品質を保ちつつ、ウイルス不活化効果を得るために注意深いハードルの選択が求められる。
 報告書(38ページ、英語)は以下のURLから入手可能。
http://www.rivm.nl/bibliotheek/rapporten/330371007.pdf
地域 欧州
国・地方 オランダ
情報源(公的機関) オランダ国立公衆衛生環境研究所(RIVM)
情報源(報道) オランダ国立公衆衛生環境研究所(RIVM)
URL http://www.rivm.nl/bibliotheek/rapporten/330371007.html

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