食品安全関係情報詳細

資料管理ID syu03770900149
タイトル 欧州食品安全機関(EFSA)、2013年業務計画書を公表
資料日付 2013年3月1日
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分類2 -
概要(記事)  欧州食品安全機関(EFSA)は3月1日、2013年業務計画書(16ページ)を公表した。概要は以下のとおり。
1. 2013年においても科学的助言の需要は高いままであり、EFSAは約690件の科学的成果物の答申を予定している。リスク評価業務プログラムの具体的なものには、動物側に立った動物福祉の指標の使用及び食肉検査に関する助言の答申が含まれる。その他、公衆衛生に関連するものには、伝達性海綿状脳症(TSE)、微量栄養素の食事摂取基準、植物性有毒物質、かび毒、重金属、アクリルアミド及びパーフルオロ化合物が含まれる。
2. 緊急時対応に関しては、年1回の緊急時対応訓練及び数回にわたるシミュレーション演習が、欧州連合(EU)の加盟国及び関係機関と合同で行われる。緊急要請に対応するための手順が試験され、必要な場合には、シミュレーション演習及び実際の事例から得た経験に従って修正される。
3. 規制対象製品及び強調表示の評価は、継続して業務プログラムの際立った主要部分になる。また、2013年における具体的な活動には、飼料添加物、プラスチック製食品接触材料、リサイクルプロセス、食品用酵素、アクティブ及びインテリジェント包装(訳注:食品の状態等を示す付加機能を有する包装)、加工助剤、香料、並びに新しく認可された及び以前に認可された食品添加物の評価が含まれる。重要な優先事項は、ビスフェノールAの全面的なリスク評価及びアスパルテームの再評価の答申となる。

国立医薬品食品衛生研究所 安全情報部 食品安全情報(化学物質)No.5/2013(2013.03.06)P13~14
http://www.nihs.go.jp/hse/food-info/foodinfonews/index.html
地域 欧州
国・地方 EU
情報源(公的機関) 欧州食品安全機関(EFSA)
情報源(報道) 欧州食品安全機関(EFSA)
URL http://www.efsa.europa.eu/en/corporate/doc/wp13.pdf
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