食品安全関係情報詳細
資料管理ID | syu03770790208 |
タイトル | オーストラリア・ニュージーランド食品基準機関(FSANZ)、食物アレルギーに関するファクトシートを公表 |
資料日付 | 2013年3月5日 |
分類1 | - |
分類2 | - |
概要(記事) | オーストラリア・ニュージーランド食品基準機関(FSANZ)は3月5日、食物アレルギーに関するファクトシートを公表した。概要は以下のとおり。 一部の食品及び食品原材料又はその成分は、アナフィラキシーなど重篤なアレルギー反応を引き起こす可能性がある。 ほとんどの食物アレルギーはピーナッツ、木の実、乳、ごま、魚及び甲殻類、大豆及び小麦に起因しているため、少量の添加でも食品に表示する必要がある。アレルゲンでもあるグルテンを含むものは表示する必要があるので、セリアック病又は小麦アレルギーのあるヒトは、これらの製品を識別できる。亜硫酸塩の防腐剤は食品1kg当たり10mg(又はそれ以上)が添加される場合、表示する必要がある。 アレルゲンによって引き起こされる重篤な健康リスクに気づかない可能性がある場合は、食品に警告文を記載する必要がある。蜂製品のローヤルゼリーを含む食品には、警告文を記載することが要求される。これはローヤルゼリーが、特に喘息及びアレルギー患者に重篤なアレルギー反応や、まれなケースではあるが、死に至ることが報告されているためである。 ・含有の可能性(may contain) 一部の食品表示は、「木の実を含む可能性がある」などの特定のアレルゲンが「含まれている可能性がある」と記載している。これは製造業者が、例えば、木の実を含む製品と同じ設備で食品を製造する場合、微量の木の実を意図せずに食品中に含むかもしれないことを懸念しているためである。 ・ルピナス ルピナスは落花生及び大豆と同じマメ科植物で、栄養価の高い食品としてますます評価されている。ルピナス及びルピナス製品は、欧州においては長年にわたり、最近では豪州において使用されている。 2004年には豪州の医学ジャーナルで、ルピナスを含む製品を食べた後のアレルギー反応が3症例報告された。 FSANZは、豪州のアレルギーの専門家との協議で検討するため、豪州におけるルぴナスアレルギーに関する情報を収集している。 ・主要アレルゲンの他の名称 時には、既知のアレルゲン食品由来の原材料が明らかに原材料リストで識別されないことがある。例えば、大豆は「植物性タンパク質」として記載されている可能性がある。アレルギーの消費者グループは、平易な英語で、より意味のある情報を提供できる業界のガイドライン作りに関して食品業界と協力して取り組んでいる。 |
地域 | 大洋州 |
国・地方 | 豪州 |
情報源(公的機関) | 豪州・NZ食品安全庁(FSANZ) |
情報源(報道) | 豪州・NZ食品基準機関(FSANZ) |
URL | http://www.foodstandards.gov.au/consumerinformation/foodallergies/ |
(※注)食品安全関係情報データベースに関する注意事項
本データベースには、食品安全委員会が収集した食品安全に関する国際機関、国内外の政府機関等の情報を掲載しています。
掲載情報は、国際機関、国内外の政府機関等のホームページ上に公表された情報から収集したものですが、関係する全ての機関の情報を確認しているものではありません。また、情報内容について食品安全委員会が確認若しくは推薦しているものではありません。
掲載情報のタイトル及び概要(記事)は、食品安全委員会が和訳・要約したものであり、その和訳・要約内容について情報公開機関に対する確認は行っておりませんので、その文責は食品安全委員会にあります。
情報公表機関からの公表文書については、個別項目の欄に記載されているURLからご確認下さい。ただし、記載されているURLは情報収集時のものであり、その後変更されている可能性がありますので、ご了承下さい。
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