食品安全関係情報詳細

資料管理ID syu03770600149
タイトル 欧州食品安全機関(EFSA)、「ノルウェーにおけるBSE年間モニタリング計画の見直し」と題する科学報告書を公表
資料日付 2013年2月25日
分類1 -
分類2 -
概要(記事)  欧州食品安全機関(EFSA)は2月25日、「ノルウェーにおけるBSE年間モニタリング計画の見直し」と題する科学報告書を公表した(46ページ、2013年2月20日承認)。概要は以下のとおり。
 当該科学報告書は、欧州自由貿易連合(EFTA)監視部局の以下の1)及び2)に関する評価作業に科学技術的支援を提供するものである。
1)2010年4月30日までノルウェーが魚粉を反すう動物用飼料に使用していたことが、同国の全体的なBSEリスクに影響を与えるか
2)ノルウェーのBSE年間モニタリング計画見直し提案が、信頼水準95%で年間に成牛10万頭当たり少なくとも1頭の割合でBSE患畜を検出できる設計であるか
現行のノルウェーのBSEモニタリング計画は、欧州経済領域(EEA)に特別に適用されるEU規則No 999/2001に則り、30か月齢超の健康と畜牛の年間10
,000頭の無作為抽出検体、24か月齢超のリスク牛全頭、臨床的にTSEが疑われる牛全頭の検査となっている。しかし、今回の見直しによって、72か月齢超の健康と畜牛の年間2
,000頭の無作為抽出検体、48か月齢超のリスク牛全頭、臨床的にTSEが疑われる牛全頭の検査に変更することととしている。
 ノルウェーにおける飼料規制施行に関連するデータが収集・評価された。諮問事項2)への回答に関しては、牛TSEモニタリングモデル(C-TSEMM)を用いた。
 結論として、ノルウェーが魚粉を反すう動物飼料に使用していることは、同国において牛がBSEに暴露するリスクに影響する可能性があるとみられる。このリスクの定量評価はできないが、ノルウェーのモニタリング体制の下で(その検出限界にも係らず)BSEが検出されていないことは、ノルウェーの牛集団にBSEはほとんど広まっていないことを示している。
 BSEモニタリング体制見直し提案は、信頼水準95%で年間に成牛10万頭当たり少なくとも1頭の割合で患畜を検出するには適当ではない。また、モデルの結果から、意図する患畜検出率をノルウェーが達成することは統計的に実現できないことが示された。
 ただ、C-TSEMMモデルには牛集団における基本的なBSE有病率の推定値が必要であるが、ノルウェーでは患畜が出ていないことから、ここでは、EU25か国、EU17か国、EU8か国の有病率をノルウェーに外挿したシナリオを設定した。よって、得られた結果はノルウェーの有病率としては過大評価となっていると考えられる可能性がある。
 検体ベースのモニタリングから包括的モニタリング計画(特定月齢超のと畜牛、死亡牛の全頭検査など)に変更することで、より高精度のBSEサーベイランス体制が現時点で可能となることが明らかになった。
 当該科学報告書は以下のURLから入手可能。
http://www.efsa.europa.eu/en/efsajournal/doc/3119.pdf
地域 欧州
国・地方 EU
情報源(公的機関) 欧州食品安全機関(EFSA)
情報源(報道) 欧州食品安全機関(EFSA)
URL http://www.efsa.europa.eu/en/efsajournal/pub/3119.htm

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