食品安全関係情報詳細

資料管理ID syu03760350307
タイトル スペイン食品安全栄養庁(AESAN)、ベロ毒素産生性大腸菌(VTEC)/志賀毒素産生性大腸菌(STEC)/腸管出血性大腸菌(EHEC)による食品汚染の予防方策及び推奨に関するAESANの科学委員会の報告書を公表
資料日付 2013年1月28日
分類1 -
分類2 -
概要(記事)  スペイン食品安全栄養庁(AESAN)は1月28日、ベロ毒素産生性大腸菌(VTEC)/志賀毒素産生性大腸菌(STEC)/腸管出血性大腸菌(EHEC)による食品汚染の可能性を排除するために適用可能な予防方策及び推奨に関するAESANの科学委員会の報告書を公表した。概要は以下のとおり。
1. 大腸菌は好気性及び通性嫌気性の一般的な微生物であり、多種の動物の消化器官中にみられ、糞便によって体外に排出される。水中及び食品中で一定の間生存できることから環境中にもみられる、糞便汚染指標菌である。多くの大腸菌は片利共生生物で、ヒト及び動物に便益をもたらす一方、深刻な大腸菌感染症(下痢、出血性大腸炎、溶血性尿毒症症候群(HUS))又は非腸管系感染症(尿路感染症、菌血症又は敗血症、髄膜炎、腹膜炎、乳腺炎、呼吸器感染症及び創傷感染症)を引き起こす病原性のものもある。
2. STEC、EHECとも呼ばれるVTEC群、特に病原性の強い腸管出血性大腸菌O157は、ヒトに重症疾患を引き起こす深刻な病原菌である。反すう動物、特に牛は当該微生物の主な保菌動物であり、主な感染媒体は挽き肉、ハンバーグ、生又は軽く調理して喫食される野菜である。
3. よって、フードチェーン全体をカバーする必要な予防方策がとらなければならない。これらの方策には、適正農業規範、農場における防疫プログラム、と畜場における適正衛生規範及び適正検査規範、生で喫食する野菜の処理に関する適正規範が含まれ、食品産業に従事する者はHACCPに基づいて作業し、消費者には食品の保存及び調理に関する正しい実践方法を指導しなければならない。これらの方策は全て、食中毒の発生を最小限にするものでなければならない。さらに、対象となる菌株、特に病原性の強い血清型であるO104:H4、O157:H7、O26:H11、O103:H2、O111:H8、O121:H19、O145:H-の迅速かつ正確な検出を可能にする特定解析プロトコルを組み合せて用いるべきである。
 当該報告書(スペイン語(英文要約あり)は以下のURLから入手可能。
http://www.aesan.msc.es/AESAN/docs/docs/evaluacion_riesgos/comite_cientifico/ESCHERICIA_COLI_.pdf
地域 欧州
国・地方 スペイン
情報源(公的機関) スペイン食品安全栄養庁(AESAN)
情報源(報道) スペイン食品安全栄養庁(AESAN)
URL http://www.aesan.msc.es/AESAN/web/evaluacion_riesgos/subdetalle/riesgos_biologicos.shtml

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