食品安全関係情報詳細
資料管理ID | syu03750990369 |
タイトル | 台湾行政院衛生署食品薬物管理局、ニュージーランドにおいて粉乳からジシアンジアミドが検出された事案について説明 |
資料日付 | 2013年1月25日 |
分類1 | - |
分類2 | - |
概要(記事) | 台湾行政院衛生署食品薬物管理局は1月25日、ニュージーランドにおいて粉乳から少量のジシアンジアミド(DCD)が検出されたとの報道について、以下のように説明した。 同局が入手した情報によると、ニュージーランドの牧場でDCDを含有する肥料が散布されたことにより、牛乳に極めて少量のDCDが残留した。現在、業者は自主的にDCDを含有する肥料の販売及び牧場での使用を一時停止している。ニュージーランド当局は、評価の結果、現在のところニュージーランド産粉乳に衛生・安全上の懸念はなく、ニュージーランドの乳・乳製品の衛生・安全に影響を与えないとの見解を示している。 ニュージーランドの1万余りの牧場のうち、DCD含有肥料を使用している乳牛牧場はわずか500程度である(5%以下)。影響を受けた可能性のある乳・乳製品について、同局はそれらに含まれるDCDの詳細情報等の迅速な提供をニュージーランド側に求めている。 2012年以降、ニュージーランドから台湾へ輸入された粉乳の量は、乳児用粉乳が2 ,993 ,972.18kg(乳児用粉乳輸入量の21.73%)、一般粉乳が41 ,911 ,184.48kg(一般粉乳輸入量の78.93%)である。 また、同局はDCDのQ&Aを公表した。質問は以下のとおり(回答略)。 1. DCDとは? 2. DCDの毒性は? 3. 牧場でDCDを使用すると、土壌や食品中に残留するのか? 4. 食品中にDCDが残留した場合、どのようなリスクがあるのか? 5. 牛乳中に残留するDCDに国際基準はあるか? 6. DCDが肉中に残留する可能性はあるか? 7. ニュージーランドから輸入される粉乳は安全か? 8. 輸入牛乳がこのために品切れになることはあるか? 9. 台湾はどのような管理措置を講じたのか? Q&Aは以下のURLから入手可能。 http://www.doh.gov.tw/CHT2006/DisplayFile.aspx?url=http%3a%2f%2fwww.doh.gov.tw%2fufile%2fdoc%2fDCD+QA.doc&name=DCD+QA.doc |
地域 | アジア |
国・地方 | 台湾 |
情報源(公的機関) | 台湾行政院衛生署食品薬物管理局 |
情報源(報道) | 台湾行政院衛生署 |
URL | http://www.doh.gov.tw/CHT2006/DM/DM2_p01.aspx?class_no=25&level_no=1&doc_no=87672 |
(※注)食品安全関係情報データベースに関する注意事項
本データベースには、食品安全委員会が収集した食品安全に関する国際機関、国内外の政府機関等の情報を掲載しています。
掲載情報は、国際機関、国内外の政府機関等のホームページ上に公表された情報から収集したものですが、関係する全ての機関の情報を確認しているものではありません。また、情報内容について食品安全委員会が確認若しくは推薦しているものではありません。
掲載情報のタイトル及び概要(記事)は、食品安全委員会が和訳・要約したものであり、その和訳・要約内容について情報公開機関に対する確認は行っておりませんので、その文責は食品安全委員会にあります。
情報公表機関からの公表文書については、個別項目の欄に記載されているURLからご確認下さい。ただし、記載されているURLは情報収集時のものであり、その後変更されている可能性がありますので、ご了承下さい。
本データベースには、食品安全委員会が収集した食品安全に関する国際機関、国内外の政府機関等の情報を掲載しています。
掲載情報は、国際機関、国内外の政府機関等のホームページ上に公表された情報から収集したものですが、関係する全ての機関の情報を確認しているものではありません。また、情報内容について食品安全委員会が確認若しくは推薦しているものではありません。
掲載情報のタイトル及び概要(記事)は、食品安全委員会が和訳・要約したものであり、その和訳・要約内容について情報公開機関に対する確認は行っておりませんので、その文責は食品安全委員会にあります。
情報公表機関からの公表文書については、個別項目の欄に記載されているURLからご確認下さい。ただし、記載されているURLは情報収集時のものであり、その後変更されている可能性がありますので、ご了承下さい。