食品安全関係情報詳細

資料管理ID syu03750880475
タイトル フランス食品環境労働衛生安全庁(ANSES)、特に緑茶を含む食品摂取による肝毒性リスクについての意見書を公表
資料日付 2013年1月15日
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分類2 -
概要(記事)  フランス食品環境労働衛生安全庁(ANSES)は2013年1月15日、特に緑茶を含む食品摂取による肝毒性リスクについて自ら評価を実施し、2012年12月13日付けで提出した意見書を公表した。
 2003年以来、緑茶を主成分とする製剤摂取による有害作用が世界中で多数報告されている。ANSESのサプリメント副作用届出制度の枠組みで緑茶を含む製品に関する届出が17件あった。
 ほとんどの場合、他の原因(ウイルス性肝炎、肝毒性がある他の物質との併用摂取など)があるので、調査した肝炎症例では正式に緑茶が原因であるとすることはできない。加えて、緑茶の正確な摂取量のデータが無いので、緑茶の摂取と観察された肝炎の重症度との関連を特定することができない。届出数は少ないが、形態の如何を問わず、それらの半数は緑茶が原因の可能性が高い、又は非常に高いと考えられる。このような背景から、サプリメント副作用届出制度の枠組みで届出のあった症例について注意深くサーベイランスを続け、製品表示や緑茶製剤使用の安全性に関する意見書No.2011-SA-0139で明らかにした勧告の遵守に特別な注意を払うことが必要である。
地域 欧州
国・地方 フランス
情報源(公的機関) フランス食品環境労働衛生安全庁(ANSES)
情報源(報道) フランス食品環境労働衛生安全庁(ANSES)
URL http://www.anses.fr/Documents/NUT2011sa0108.pdf
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