食品安全関係情報詳細

資料管理ID syu03740860305
タイトル 欧州連合(EU)、麹菌Aspergillus oryzae (DSM 10287株)が産生したエンド-1 ,4-β-キシラナーゼの製剤を全ての家きん類の肥育に用いる飼料添加物として対象動物を拡大して認可
資料日付 2012年12月15日
分類1 --未選択--
分類2 --未選択--
概要(記事)  欧州連合(EU)は12月15日、麹菌Aspergillus oryzae (DSM 10287株)が産生したエンド-1
,4-β-キシラナーゼの製剤を全ての肉用家きん類等に用いる飼料添加物として対象動物を拡大して認可する委員会施行規則(EU) No 1206/2012を官報で公表した。概要は以下のとおり。
1. Aspergillus oryzae (DSM 10287株)が産生したエンド-1
,4-β-キシラナーゼ(EC 3.2.1.8)の製剤について、(1)「畜産添加物(Zootechnical additives)」として区分すること、(2)肉用鶏、肉用七面鳥、離乳後の子豚、肥育豚及びあひるに用いる飼料添加物としての再評価、(3)全ての肉用家きん類を対象動物とする新しい用途を求める申請が提出された。
2. 欧州食品安全機関(EFSA)は、2012年6月12日採択の意見書(EFSA Journal 2012; 10(7):2790)で、(1)提案された使用条件下において、Aspergillus oryzae (DSM 10287株)産生のエンド-1
,4-β-キシラナーゼの製剤に動物衛生、ヒトの健康及び環境に対する悪影響はない、(2)当該製剤に肉用鶏、肉用七面鳥及び肉用あひるの生産能力を伸ばす可能性があると結論づけた。この結論を、家きんとして一般的ではない鳥類に外挿することができる。また、当該添加物は、子豚及び肥育豚の生産能力を伸ばす可能性を有すると結論づけられている。
3. 第1条 認可
 添加物の区分では「畜産添加物(zootechnical additives)」及び機能グループでは「消化促進剤」に属し、附属書で明示される当該エンド-1
,4-β-キシラナーゼの製剤を、附属書で定める条件を前提に動物用飼料の添加物として認可する。
地域 欧州
国・地方 EU
情報源(公的機関) 欧州連合(EU)
情報源(報道) 欧州食品安全機関(EFSA)
URL http://eur-lex.europa.eu/LexUriServ/LexUriServ.do?uri=OJ:L:2012:347:0012:0014:EN:PDF
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