食品安全関係情報詳細

資料管理ID syu03740560450
タイトル Eurosurveillance:「2012年晩夏にオランダ、英国、ドイツで同時に増加したクリプトスポリジウム症」
資料日付 2013年1月10日
分類1 -
分類2 -
概要(記事)  Eurosurveillance (Volume 18
, Issue 2
, 10 January 2013)に掲載された論文「2012年晩夏にオランダ、英国、ドイツで同時に増加したクリプトスポリジウム症(Simultaneous increase of Cryptosporidium infections in the Netherlands
, the United Kingdom and Germany in late summer season
, 2012)、著者N. Fournet(Centra for Infection Diseases Control
, National Institute for Public Health and the Environment
, Netherlands)ら」の概要は以下のとおり。
 2012年8月以降、オランダ、英国、ドイツにおいてクリプトスポリジウム症の増加が報告された。前年比較して1.8~4.9倍増加していた。検体の大部分はCryptosporidium hominis lbA10G2であった。オランダで症例対照研究が実施されたが、感染源の特定はできなかった。イングランド北部で実施された個別症例研究から、海外旅行が最も共通したリスク要因であることがわかった。
 オランダではクリプトスポリジウム症は届出対象ではないため、感染症例の確かなデータはない。英国では1990年代からクリプトスポリジウムのサーベイランスが実施されており、検査陽性は届出義務がある。ドイツでは2001年からCryptosporidium parvumは届出対象となっているが、大半が種の確認のない届出となっている。
地域 欧州
国・地方 EU
情報源(公的機関) Eurosurveillance
情報源(報道) Eurosurveillance
URL http://www.eurosurveillance.org/ViewArticle.aspx?ArticleId=20348
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