食品安全関係情報詳細
| 資料管理ID | syu03740500475 |
| タイトル | フランス食品環境労働衛生安全庁(ANSES)、ロタウイルスの食品媒介感染に関する生物学的リスクのファクトシートを発表 |
| 資料日付 | 2012年12月25日 |
| 分類1 | - |
| 分類2 | - |
| 概要(記事) | フランス食品環境労働衛生安全庁(ANSES)は12月21日、ロタウイルスの食品媒介感染に関する2012年7月25日付けの生物学的リスクのファクトシートを発表した。目次は以下のとおり。 1. ロタウイルスの特徴と感染源 (1) 微生物の主な特徴 ヒトロタウイルス(HRV)は、レオウイルス科に属し、急性胃腸炎(AGE)を引き起こす原因となる。この科のウイルスはエンベロープを持たず、直径約100nmの車輪型をしている。 (2) 危害要因 (3) 感染経路 HRVの最も一般的な感染経路は、糞口経路感染である。ロタウイルス感染者が発症したときには糞便1g当たり最大1兆個のウイルス粒子を排出する。環境中で物の表面や手の表面に存在し、生残性が高いので、接触によって直接伝達する。ロタウイルスはヒトの手の表面では数時間、(嘔吐時に拡散した)空気中では9日間、温度20℃の水道水には64日間生残する。 2. 食品媒介ヒト感染 (1) 疾病の特徴 ロタウイルスによる急性胃腸炎(AGE)は、主として乳幼児や低年齢児童のウイルス性下痢の原因である。特に2歳未満の子供が重症化する恐れがある。ロタウイルスの潜伏期間は短く(3日間)、水様性下痢、腹痛、嘔吐、発熱があり、しばしば脱水症を引き起こす(86%)。 (2) 用量影響関係及び用量反応関係 (3) 疫学 3. 食品が果たす役割 (1) 主な媒介食品 汚染飲料水、水道水、水浴用水などがヒト感染の原因となりうる。又、食品、飼料、野菜、調理済食品、生又は加熱不十分な食品、そのまま喫食する又は食品成分として使用する製品など、全ての食品がロタウイルス媒介食品となりうる。 (2) 工業的不活化処理 (3) 食品サーベイランス 4. 家庭内における衛生対策 ロタウイルスは従来の食品保存法(冷蔵や冷凍)には耐性がある。 (1) 食品を扱う人、特に生食の又は加熱不十分な食品を取り扱う人に対しては、ロタウイルスの糞口感染リスクと食品衛生対策を周知する。トイレ後、調理にかかる前、食事前、子供の着替え・おむつ替え(特に下痢の場合)の後の入念な手洗励行を実施する。 (2) ロタウイルス感染者は食品を取扱ってはならない。 (3) 生食する果物や野菜は、喫食前に水道水でよく洗うこと。 (4) 許可を受け、良く管理された海域(産地)の貝類を選んで食べること。産地に疑問がある場合は、よく加熱してから食べること。 |
| 地域 | 欧州 |
| 国・地方 | フランス |
| 情報源(公的機関) | フランス食品環境労働衛生安全庁(ANSES) |
| 情報源(報道) | フランス食品環境労働衛生安全庁(ANSES) |
| URL | http://www.anses.fr/Documents/MIC2012sa0031Fi.pdf |
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