食品安全関係情報詳細

資料管理ID syu03740080305
タイトル 欧州連合(EU)、二酢酸カリウムを食品添加物の二酢酸ナトリウムの代替物として認可
資料日付 2013年1月17日
分類1 -
分類2 -
概要(記事)  欧州連合(EU)は1月17日、二酢酸カリウム(potassium diacetate)を食品添加物の二酢酸ナトリウム(sodium diacetate)の代替物として認可し、EUで認可されている食品添加物のリストにおける酢酸カリウム(potassium acetate)の名称を二酢酸カリウムも含む酢酸カリウム類(potassium acetates)に変更する委員会規則(EU) No 25/2013を官報で公表した。概要は以下のとおり。
1. 二酢酸カリウムの保存料としての用途の認可を求める申請が2010年9月27日に提出された。微生物の増殖抑制剤として使用されている食品添加物の二酢酸ナトリウム(E262(ii))の代替物として二酢酸カリウムを使用することが要請されている(訳注:E番号は、EUで認可された添加物に付与される番号)。二酢酸ナトリウムを二酢酸カリウムで代替することにより、食事を経由したナトリウム摂取量の低減に寄与できる。
2. 二酢酸カリウムは、2つの認可済みの食品添加物(酢酸カリウム(E261)及び酢酸(E260))と等分子の化合物である。食品科学委員会(SCF)は1990年、様々な科学技術的機能をもつ食品添加物を評価した。酸、塩基及びそれらの塩類については、当該リストに収載されている陰イオン及び陽イオンに基づいて評価が行われた。酢酸及びその塩類すなわち酢酸アンモニウム、酢酸ナトリウム、酢酸カリウム、酢酸カルシウム、二酢酸アンモニウム、二酢酸ナトリウム、二酢酸カリウム及び二酢酸カルシウムは、この評価の対象に含まれた。欧州委員会(EC)は、これらの物質を「グループ一日摂取許容量(ADI)を特定しない」とした。このことは、望まれた科学技術的な効果を達成するための酢酸及びその塩類の使用に、健康に対するハザード(危害要因)がないことを示唆している。酢酸カリウムと同様の方法で使用する二酢酸カリウムを認可することによって、ヒトの健康に影響を及ぼす恐れはなく、このため、欧州食品安全機関(EFSA)に意見を求める必要はない。
3. 酢酸カリウムと同じ方法で使用する二酢酸カリウムを認可することが望ましい。このため、規則(EC) No 1333/2008の附属書において、添加物E 261の現行名称(酢酸カリウム)を、酢酸カリウムと二酢酸カリウムの両方を含む「酢酸カリウム類」という表現に改めることが望ましい。二酢酸カリウムの規格を規則(EU) No 231/2012に収載することが望ましい。規則(EU) No 231/2012の附属書において、E 261 (ii)を二酢酸カリウムに割り当てることが望ましく(訳注:E 261 (ii)は現在、二酢酸ナトリウムに割り当てられている)、また、酢酸カリウムの現在のE 261をE 261 (i)に変更することが望ましい。
 以上の経緯及び観点から、欧州議会及び理事会規則(EC) No 1333/2008の附属書II(食品への使用が認可されている食品添加物とそれらの使用条件の収載したEUリスト)及び附属書III(食品添加物、食品酵素、食品香料、栄養成分への使用が認可されている食品添加物とそれらの使用条件を収載したEUリスト)、並びに当該附属書II及びIIIに収載されている食品添加物の規格を定めた委員会規則(EU) No 231/2012が一部改正された。
地域 欧州
国・地方 EU
情報源(公的機関) 欧州連合(EU)
情報源(報道) 欧州連合(EU)
URL http://eur-lex.europa.eu/LexUriServ/LexUriServ.do?uri=OJ:L:2013:013:0001:0005:EN:PDF

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