食品安全関係情報詳細

資料管理ID syu03740040208
タイトル オーストラリア・ニュージーランド食品基準機関(FSANZ)、オーストラリアで購入可能な海藻及び海藻製品の無機ヒ素に関する調査結果を公表
資料日付 2013年1月18日
分類1 -
分類2 -
概要(記事)  オーストラリア・ニュージーランド食品基準機関(FSANZ)は1月、オーストラリアで購入可能な海藻及び海藻製品の無機ヒ素に関する調査結果を公表した。概要は以下のとおり。
 FSANZは、オーストラリアで購入可能な乾燥海藻及び海藻を含む製品中の無機ヒ素量に関する小規模調査を実施した。この調査は、2004年に公表されたFSANZの消費者向けアドバイスを見直すことを意図して、2010年のサーベイランス及びモニタリング計画の一環として実施された。 2004年11月に、FSANZは、天然に無機ヒ素を高レベル含む可能性があるひじきを摂取しないよう、オーストラリアの消費者に助言するプレスリリースを発表した。
 FSANZは購入可能な海藻に関する消費者向けファクトシートを更新した。
 調査結果の詳細は以下のURLから入手可能。
http://www.foodstandards.gov.au/_srcfiles/Survey%20of%20inorganic%20arsenic%20in%20seaweed%20v2.pdf
 調査報告書(附属書を含め全24ぺージ)の目次は以下のとおり。
1 背景
1.1 海藻
1.2 ヒ素
1.3 オーストラリア、ニュージーランド及びその他の国におけるリスク管理措置
1.4 食事供給からのヒ素の食事経由暴露量モニタリング
2 目的
3 方法
4 結果
4.1食品基準コードの規定値と乾燥海藻中の無機ヒ素量との比較
(内容:今回の調査結果から乾燥海藻中の無機ヒ素濃度は海藻の基準値の1mg/kgよりかなり低かった。例外の1つのひじき含有製品は7.8mg/kg乾燥ひじきと報告された。)
4.2 他の国で報告された濃度と今回の調査で特定された無機ヒ素濃度の比較
5 リスクアセスメント
5.1 ハザード評価
5.2 総ヒ素及び無機ヒ素の推定食事経由暴露量
5.2.1 オーストラリアトータルダイエットスタディ
5.2.2 海藻からのヒ素の追加の推定食事経由暴露量
5.2.3 オーストラリア以外の国の文献で報告された食事経由暴露量
5.3 リスク特性
6 リスク管理措置
7 リスクコミュニケーション
8 結論

国立医薬品食品衛生研究所 安全情報部 食品安全情報(化学物質)No.2/2013(2013.01.23)P19~21
http://www.nihs.go.jp/hse/food-info/foodinfonews/index.html
地域 大洋州
国・地方 豪州
情報源(公的機関) 豪州・NZ食品安全庁(FSANZ)
情報源(報道) 豪州・NZ食品基準機関(FSANZ)
URL http://www.foodstandards.gov.au/scienceandeducation/monitoringandsurveillance/foodsurveillance/surveyofinorganicars5773.cfm
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