食品安全関係情報詳細

資料管理ID syu03730160208
タイトル オーストラリア・ニュージーランド食品基準機関(FSANZ)、「禁止した」と報告されている着色料及び食品添加物に関する消費者情報を公表
資料日付 2013年1月9日
分類1 -
分類2 -
概要(記事)  オーストラリア・ニュージーランド食品基準機関(FSANZ)は12月、「禁止した」と報告されている着色料及び食品添加物に関する消費者情報を公表した。概要は以下のとおり。
 着色料及び他の食品添加物が一部の国において「禁止した」と報告されてもオーストラリアでは認可されていることがある。ある国で認可されていないのは禁止と同じではなく、ほとんどの場合、代替品が認可されているため製造業者がその添加物の使用認可申請をしていない可能性がある。ある国の固有の状況(例:食事からの暴露量が異なる)から、添加物が認可されない場合もある。
 それぞれの国には独自の規制制度や法律がある。ある添加物が何年も前に禁止されたが、その後、科学的に安全であることが証明されたこともある。例えば、米国において、添加物に発がん性がある(例えば動物実験において)というなんらかの証拠があれば認可を阻止する法律がある。この法律のために、一部の添加物は、その物質に発がん性があることを示す動物実験によって1970年代から1980年代に禁止された。他の機関による続いて行われた研究ではこれらの初期の結果を支持しなかった。科学及び新たな証拠は変化しているが、米国の法律はそのままである。
 全ての添加物はオーストラリア及びニュージーランドでの使用が認可される前に安全性評価が行われる。
・動物実験
 時々、添加物が動物でがんを誘発するとのメディアの報道がある。動物でがん又は病気の原因となる物質が常にヒトにがんを生じさせるとは限らないことに注意することが重要である。なぜならこれらの物質の作用がヒトに作用するのとはかなり異なるためである。この良い例がチョコレートである。チョコレートは犬には致命的だがヒトには影響を与えない。
 一部の化合物は、動物の安全性実験で用いられるような高用量では悪影響を及ぼすが、低用量では無害である。これは体がある濃度以上(過剰の状態)の化学物質を解毒することができなくなるからである。そのような高濃度で見られる影響は、摂取した食品に含まれる非常に低濃度の化合物には当てはまらないかもしれない。したがって、動物実験で悪影響が報告されたとしても、ヒトがその物質を喫食した場合に同じ影響が出るわけではない。
・「禁止された」とされる添加物の例
 以下は他国で禁止されたとされるがオーストラリア及びニュージーランドでは許可されている添加物の例である。
・アマランス、INS123
・植物炭末色素(カーボンブラック)、INS 153 
・サイクラミン酸ナトリウム、INS 952
・ブチルヒドロキシアニソール(BHA)、INS 320 
・リン酸アンモニウム、INS 342
・リンゴ酸アンモニウム、INS 349

国立医薬品食品衛生研究所 安全情報部 食品安全情報(化学物質)No.26/2012(2012.12.26)P21~22
http://www.nihs.go.jp/hse/food-info/foodinfonews/index.html
地域 大洋州
国・地方 豪州
情報源(公的機関) 豪州・NZ食品安全庁(FSANZ)
情報源(報道) 豪州・NZ食品基準機関(FSANZ)
URL http://www.foodstandards.gov.au/consumerinformation/additives/coloursandfoodadditi5752.cfm

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