食品安全関係情報詳細

資料管理ID syu03721360295
タイトル 国際連合食糧農業機関(FAO)、FAO/世界保健機関(WHO)アジア地域調整部会(CCASIA)第18回会合で行われた貿易ワークショップの報告書を公表
資料日付 2012年11月27日
分類1 -
分類2 -
概要(記事)  国際連合食糧農業機関(FAO)は11月27日、FAO/世界保健機関(WHO)アジア地域調整部会(CCASIA)第18回会合で行われた貿易ワークショップの報告書を公表した。概要は以下のとおり。
 特定の地域の国々の間で安全で公正な食品貿易を保証するために、地域規格(regional standards)は重要な手段であるとして、FAO及びWHOはコーデックス信託基金の支援を受け、「地域規格の理解のために」と題するワークショップを、11月4日に東京で開催した。CCASIAの第18回会合(11月5日~9日)に先立って行われた。
1.セッションI
 セッションIでは、地域間CCASIAに焦点を当てたプレゼンテーションが行われ、特にCCASIAへの委任事項及び地域戦略計画が強調された。
2.セッションII
 ワークショップの当該セッションでは、新たな申請の際のコーデックスの手続き及び実施に関する理解を容易にするために、4つの実践例をケーススタディで示して、地域規格設定で経験したことや学習したことを概説した。日本-しょうゆ、ラオス人民共和国-昆虫類、タイ-ドリアン及び韓国-チョウセンニンジンである。
3.セッションIII
 地域規格の確立に資する共通利害を有するものを明らかにする作業部会が開催された。議論及びその後プレゼンテーションで用いられた題材は、ターメリックパウダー、乾燥魚(モルジブの伝統食である日干しツナ、モルジブ・フィッシュ)、食用昆虫類、及びココナッツゼリー/ナタデココである。
 報告書の結論の概要は以下のとおり。
1.地域調整部会は、地域ごとの優先事項を明らかにし、問題改善の各国間協力を容易にするためのフォーラムを開催する。また、CCASIA作業計画の効果的な実施を保証するために、優先順位をつけることが求められる。
2.新たな申請に関する作業はコーデックスの手続きに従う。申請は、証拠/データなどにより適切に正当であるとされ、地域の利益に沿っていることが保証されるべきである。
地域 その他
国・地方 その他
情報源(公的機関) 国際連合食糧農業機関(FAO)
情報源(報道) 国際連合食糧農業機関(FAO)
URL http://www.fao.org/fileadmin/user_upload/agns/news_events/Summary_report_on_CTF_training_workshop_in_CCASIA.pdf
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