食品安全関係情報詳細

資料管理ID syu03720680361
タイトル 台湾行政院衛生署、ノロウイルス等によるウイルス性胃腸炎が増加、市民に注意喚起
資料日付 2012年12月5日
分類1 -
分類2 -
概要(記事)  台湾行政院衛生署は12月5日、ノロウイルス等によるウイルス性胃腸炎が増加傾向にあることから、個人衛生に気を付けるよう市民に注意喚起した。同署疾病管制局の感染症モニタリング資料によると、直近の4週間(第45週~48週)における急患の下痢患者の百分比は7.42、7.79、7.60、8.34(前年同期は3.46、3.86、4.07、3.80)で、外来の下痢患者は3.73、3.75、3.74、3.95(前年同期は2.96、3.07、3.03、2.90)であり、急患、外来とも下痢患者の百分比は増加傾向を示しており、前年同期よりも高い。そのうち、急患の下痢患者の百分比は全国各地で増加傾向にあるが、特に台北地区で高く、年齢別では0歳~6歳が多い。
 また、直近の4週間で発生した下痢の集団発生は18件あったが、そのうち14件(78%)がノロウイルス感染によるものだった(ノロウイルスとサルモネラ属菌の混合感染1件、ノロウイルスと黄色ブドウ球菌の混合感染1件を含む)。前年同期の6件(ノロウイルスによるものは3件)に比べ、大幅に増加している。最近の下痢の集団発生はノロウイルス感染によるものが主で、学校・介護施設・病院等で発生している。疾病管制局はノロウイルス等によるウイルス性胃腸炎が発生しやすい季節となったことから、個人衛生及び食品衛生に注意し、感染症を予防するよう市民に注意喚起した。
地域 アジア
国・地方 台湾
情報源(公的機関) 台湾行政院衛生署
情報源(報道) 台湾行政院衛生署
URL http://www.doh.gov.tw/CHT2006/DM/DM2_p01.aspx?class_no=25&level_no=1&doc_no=86866
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