食品安全関係情報詳細
| 資料管理ID | syu03720450305 |
| タイトル | 欧州連合(EU)、動物用医薬品の薬理有効成分サリチル酸ナトリウムの七面鳥の筋肉等に対する残留基準値を設定 |
| 資料日付 | 2012年12月13日 |
| 分類１ | - |
| 分類２ | - |
| 概要（記事） | 欧州連合(EU)は12月13日、動物用医薬品の薬理有効成分サリチル酸ナトリウム(sodium salicylate)の七面鳥の筋肉等に対する残留基準値(MRL)を設定するため、規則(EU) No 37/2010の附属書を一部改正する委員会施行規則(EU) No 1191/2012を官報で公表した。概要は以下のとおり。 1. サリチル酸ナトリウムは現在、食用乳の生産動物を除くウシ科動物及びブタ科動物、魚類を除くすべての食料生産動物種(局所用のみ)、並びに食用卵を生産する七面鳥を除く七面鳥(標的組織：筋肉、皮膚と脂肪、肝臓及び腎臓)に用いることが許可された物質として規則(EU) No 37/2010の附属書の表1に収載されている。七面鳥に定められた当該物質の暫定MRLは、2015年7月1日に失効する。 2. 提出された追加データが評価された結果、動物用医薬品委員会(CVMP)は、七面鳥に対するサリチル酸ナトリウムの暫定MRLを確定的なものにすることが望ましいと勧告した。 以上の経緯から、規則(EU) No 37/2010の附属書の表1にあるサリチル酸ナトリウムの記載事項における使用対象動物種に七面鳥が追加され(食用卵を生産する七面鳥を除く)、指標残留物をサリチル酸(salicylic acid)として、最終的なMRLが筋肉：400μg/kg、自然な割合の皮膚と脂肪：2 ,500μg/kg、肝臓：200μg/kg、腎臓：150μg/kgと設定された。七面鳥に対するサリチル酸ナトリウムの薬効分類は、抗炎症薬/非ステロイド性抗炎症薬である。 |
| 地域 | 欧州 |
| 国・地方 | EU |
| 情報源（公的機関） | 欧州連合(EU) |
| 情報源（報道） | 欧州連合(EU) |
| URL | http://eur-lex.europa.eu/LexUriServ/LexUriServ.do?uri=OJ:L:2012:340:0035:0036:EN:PDF |
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本データベースには、食品安全委員会が収集した食品安全に関する国際機関、国内外の政府機関等の情報を掲載しています。
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掲載情報のタイトル及び概要（記事）は、食品安全委員会が和訳・要約したものであり、その和訳・要約内容について情報公開機関に対する確認は行っておりませんので、その文責は食品安全委員会にあります。
情報公表機関からの公表文書については、個別項目の欄に記載されているURLからご確認下さい。ただし、記載されているURLは情報収集時のものであり、その後変更されている可能性がありますので、ご了承下さい。
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