食品安全関係情報詳細
資料管理ID | syu03720440305 |
タイトル | 欧州連合(EU)、動物用医薬品の薬理有効成分ホキシムの使用対象動物にウシ科動物を追加し、魚類を除くすべての食料生産動物種を対象とした残留基準値を設定 |
資料日付 | 2012年12月12日 |
分類1 | --未選択-- |
分類2 | --未選択-- |
概要(記事) | 欧州連合(EU)は12月12日、動物用医薬品の薬理有効成分ホキシム(phoxim)の寄生虫駆除剤としての使用対象動物にウシ科動物を追加し、魚類を除くすべての食料生産動物種を対象とした残留基準値(MRL)を設定するため、規則(EU) No 37/2010の附属書を一部改正する委員会施行規則(EU) No 1186/2012を官報で公表した。概要は以下のとおり。 1. ホキシムは現在、食用乳の生産動物を除き、ヒツジ科動物(対象組織:筋肉、脂肪及び腎臓)、ブタ(対象組織:筋肉、皮膚と脂肪、肝臓及び腎臓)及び鶏(対象組織:筋肉、皮膚と脂肪、肝臓、腎臓及び卵)に用いることが許可された物質として規則(EU) No 37/2010の附属書の表1に収載されている。 2. ホキシムの使用対象動物にウシ科動物を加えるため、ホキシムの記載事項を変更する申請書が欧州医薬品庁(EMA)に提出された。 3. 動物用医薬品委員会(CVMP)は、(1)食用乳の生産動物を除くウシ科動物の筋肉、脂肪、肝臓及び腎臓に対してMRLを設定すること、(2)食用乳の生産動物及び魚類を除くすべての食料生産動物種の筋肉、脂肪、肝臓、腎臓及び卵に対するMRLをヒツジ科動物、ウシ科動物、ブタ及び鶏のMRLから外挿すること、を勧告した。 以上の経緯から、規則(EU) No 37/2010の附属書の表1にあるホキシムの記載事項における使用対象動物種が魚類を除くすべての食料生産動物種に改められ(食用乳の生産動物を除く)、指標残留物をホキシムとして、MRLが筋肉:25μg/kg、脂肪:550μg/kg、肝臓:50μg/kg、腎臓:30μg/kg、卵:60μg/kgと改正された。 |
地域 | 欧州 |
国・地方 | EU |
情報源(公的機関) | 欧州連合(EU) |
情報源(報道) | 欧州連合(EU) |
URL | http://eur-lex.europa.eu/LexUriServ/LexUriServ.do?uri=OJ:L:2012:338:0020:0022:EN:PDF |
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本データベースには、食品安全委員会が収集した食品安全に関する国際機関、国内外の政府機関等の情報を掲載しています。
掲載情報は、国際機関、国内外の政府機関等のホームページ上に公表された情報から収集したものですが、関係する全ての機関の情報を確認しているものではありません。また、情報内容について食品安全委員会が確認若しくは推薦しているものではありません。
掲載情報のタイトル及び概要(記事)は、食品安全委員会が和訳・要約したものであり、その和訳・要約内容について情報公開機関に対する確認は行っておりませんので、その文責は食品安全委員会にあります。
情報公表機関からの公表文書については、個別項目の欄に記載されているURLからご確認下さい。ただし、記載されているURLは情報収集時のものであり、その後変更されている可能性がありますので、ご了承下さい。
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