食品安全関係情報詳細
| 資料管理ID | syu03710490149 |
| タイトル | 欧州食品安全機関(EFSA)、科学報告書「動物の多包条虫エキノコックス・マルチロクラリス感染に関する科学技術的支援」を公表 |
| 資料日付 | 2012年11月26日 |
| 分類1 | - |
| 分類2 | - |
| 概要(記事) | 欧州食品安全機関(EFSA)は11月26日、科学報告書「動物の多包条虫エキノコックス・マルチロクラリス感染に関する科学技術的支援」を公表した(22ページ、2012年11月21日承認)。 1.Echinococcus multilocularisは北半球に存在する条虫で、野生肉食動物の終宿主(欧州では主にアカギツネ及びタヌキ)と野生中間宿主(小型哺乳類、主にハタネズミ)の間で感染環を形成している。イヌ及びネコも、幼虫を保有する中間宿主を食べて感染し終宿主となりうる。ヒトは終宿主の排出した虫卵を摂取することで感染し、嚢胞を形成するエキノコックス症を発症する。これは非熱帯地域における最も重症なヒトの寄生虫症の一つと考えられている。欧州では、中欧の国々のキツネからE.multilocularisが発見されているが、フィンランド、アイルランド、マルタ及び英国では発見されたことはない。 2.EU規則No 1152/2011では、イヌのE.multilocularis感染制御のための予防衛生措置として、これらの加盟国(フィンランド、アイルランド、マルタ、英国)に当該寄生虫を検出する目的の特別なサーベイランス計画の実施を求めており、その計画の仕様書を提示することになっている。この病原体に特化したサーベイランス計画の結果は、12か月のサーベイランス期間が終わった後の5月31日までに委員会に報告しなくてはならない。 3.EFSAは欧州委員会からこれらの計画で考えられたサンプリング戦略、集められたデータ及び検出方法についての分析と批判的な評価、並びに毎年10月の評価結果報告書の作成を要請されている。 4.第1回目のサーベイランス報告は2013年5月31日までとなっている。この報告書では、EU規則No 1152/2011に準拠したサーベイランス計画に基づく統一された報告システムを提案している。提案は国際獣疫事務局(OIE)の動物衛生サーベイランスに対するガイドラインに基づいている。 5.E.multilocularisサーベイランス計画の結果報告のための手法は2つの部分から構成されている。手法の第1の部分は一般的なもので、感染していないことを示すために設計されたいかなるシステムにも適用できる。第2の部分は、EU規則No 1152/2011で要求されている動物におけるE.multilocularisサーベイランスに特化したものとなっている。 |
| 地域 | 欧州 |
| 国・地方 | EU |
| 情報源(公的機関) | 欧州食品安全機関(EFSA) |
| 情報源(報道) | 欧州食品安全機関(EFSA) |
| URL | http://www.efsa.europa.eu/en/efsajournal/doc/2973.pdf |
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