食品安全関係情報詳細

資料管理ID syu03700830343
タイトル フランス衛生監視研究所(InVS)、毒物中毒報告(Bulletin Epitox)、No4、2012年10月号を発行
資料日付 2012年11月19日
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概要(記事)  フランス衛生監視研究所(InVS)は11月16日、毒物中毒報告(Bulletin Epitox)、No4、2012年10月号を発行した。
 毒物中毒監視ネットワークは、フランス領土における約60件に及ぶ「流行の兆し」(signalement)や警報に対応すべく当局を支援するものである。
 2012年1月1日から、特に15件の「流行の兆し」と警報の対応に関わった。これらの中毒症状は生物学的病原体(貝類、ディノフィシス目藻類や渦鞭毛藻類、シアノバクテリアなどの植物プランクトン)、化学物質(日常生活用品、サプリメント)又は死亡事例の場合の不明物質の関わりを予想させるものである。これらの特筆すべき事例に関する情報は、本誌の[流行の兆し-警報]の項に記載されている。本誌の目次は以下のとおり。
1. 論説
2. 情報項目:カツオノエボシ(電気クラゲ類)、きのこ中毒、ブタクサ
3. キーナンバー(重要な数値)
4. 流行の兆し-警報:トウシキミ(アニス)摂取と痙攣、エアゾル吸引死亡例、Urgo verrues tenacesを潰瘍剤Urgo aphtesと誤って口腔潰瘍(アフタ)治療に使用、発泡飲料摂取後咽喉の焼け付くような疼痛(飲料容器に苛性ソーダを入れていたものを誤飲)、10日間に6人の連続死亡事件、更に4人の連続死亡事件調査(原因不明)、歯磨き粉(Colgate Plax Ice)使用と口腔内疼痛、同化剤使用と発がん、サプリメント(Animal cuts)成分の基準値超過及び禁止物質使用、家事用品(液体)と飲料の取違え事故、ブルターニュの麻痺性貝毒(渦鞭毛藻類アレキサンドリウム発生)、ポワトゥー・シャラント地域圏のムール貝集団食中毒、アキテンヌ地域圏のディノフィシス目の藻類(渦鞭毛藻網)による貝毒集団食中毒、ランド県南部のオスゴール湖シアノバクテリア大発生など
5. 貝食中毒と関係毒素に関する説明
6. クリーニング工場跡地周辺住民のパークロロエチレン暴露に対するリスク評価と医療
7. 事例の増加に注意を払うこと
地域 欧州
国・地方 フランス
情報源(公的機関) フランス衛生監視研究所(InVS)
情報源(報道) フランス衛生監視研究所(InVS)
URL http://www.invs.sante.fr/content/download/50367/214451/version/12/file/bulletin_epitox_4_2012.pdf
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