食品安全関係情報詳細
資料管理ID | syu03700730160 |
タイトル | 英国食品基準庁(FSA)、北アイルランド食品基準庁(FSANI)により食品表示に関する新制度が承認された旨を公表 |
資料日付 | 2012年10月24日 |
分類1 | - |
分類2 | - |
概要(記事) | 英国食品基準庁(FSA)は10月24日、北アイルランド食品基準庁(FSANI)により食品表示に関する新制度が承認された旨を公表した。概要は以下のとおり。 FSANIによると、包装の正面に表示される一貫性のある新制度の導入により、英国の消費者は、喫食する食品に関してより健康的な選択が可能となる。 提案された制度は、一日の栄養摂取量ガイドライン(GDA)、色識別及び高/中/低の文字に関する内容を組み合わせて表示するもので、包装の正面になされる明快で一貫性のある表示の外観はどうあるべきかについて、小売業者、製造業者及び他の利害関係者との3か月間に及ぶ意見交換を経て作られた。 既に多くの小売店が異なる形の混合表示を行っているが、GDAしか表示しない小売店もある。いずれの場合も、構成、色及び内容がまちまちで、消費者が食品を比較するのが難しい。 FSANI長官によると、欧州では包装の正面に表示を行っている食品の数は英国が最も多いが、調査により、多種多様な表示が使われていることが消費者の混乱を招いていることが分かった。一貫性のある制度があれば、食品に何が使われているか一瞬で分かるようになるとしている。 当該発表を受け、英国政府当局は産業界などと共に新たな制度の詳細を決め、視覚的に一貫性のある表示の使用を徹底させるために協働する。包装の正面にくるべき表示には、その食品に含まれる脂肪、飽和脂肪酸、食塩及び糖類、並びにカロリー量が表示される。新表示の使用は2013年夏までに始まる見込みである。 当該発表を歓迎し、英国保健相は「混合表示は全国民にとって、健康的な選択及びカロリーコントロールへの一助となる」と語り、「肥満及び貧困な食事は国民健康サービスに毎年数百万ポンドの支出を生じさせているが、食事に関して少しずつ変革していくことにより、健康に大きな影響がもたらされ、高齢になってから心臓病などの深刻な病気への罹患をくい止めることになる」と述べた。 |
地域 | 欧州 |
国・地方 | 英国 |
情報源(公的機関) | 英国食品基準庁(FSA) |
情報源(報道) | 英国食品基準庁(FSA) |
URL | http://www.food.gov.uk/northern-ireland/news-updates/news/2012/oct/hybrid-announcement |
(※注)食品安全関係情報データベースに関する注意事項
本データベースには、食品安全委員会が収集した食品安全に関する国際機関、国内外の政府機関等の情報を掲載しています。
掲載情報は、国際機関、国内外の政府機関等のホームページ上に公表された情報から収集したものですが、関係する全ての機関の情報を確認しているものではありません。また、情報内容について食品安全委員会が確認若しくは推薦しているものではありません。
掲載情報のタイトル及び概要(記事)は、食品安全委員会が和訳・要約したものであり、その和訳・要約内容について情報公開機関に対する確認は行っておりませんので、その文責は食品安全委員会にあります。
情報公表機関からの公表文書については、個別項目の欄に記載されているURLからご確認下さい。ただし、記載されているURLは情報収集時のものであり、その後変更されている可能性がありますので、ご了承下さい。
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