食品安全関係情報詳細
| 資料管理ID | syu03700500110 |
| タイトル | カナダ保健省(Health Canada)、Seralini氏らによるグリホサート製剤及び遺伝子組換えトウモロコシNK603を使用した2年間のげっ歯類給餌試験に関して見解を公表 |
| 資料日付 | 2012年10月25日 |
| 分類1 | - |
| 分類2 | - |
| 概要(記事) | カナダ保健省(Health Canada)は10月25日、Seralini氏らによるグリホサート製剤及び遺伝子組換え(GM)トウモロコシNK603を使用した2年間のげっ歯類給餌試験に関して、同省及びカナダ食品検査庁(CFIA)の見解を公表した。概要は以下のとおり。 カナダ保健省及びCFIAの科学者らは、2012年9月に公表されたRoundUp ReadyトウモロコシNK603と除草剤Roundup(グリホサート含有製品)に関するフランス・カーン大学のSeralini博士らの長期毒性試験結果を検証して、研究デザイン、実施及び報告に関する大きな欠陥を明らかにした。採用した方法論の適切な説明に欠け、全てのデータの提示がなく、報告されたデータも不透明な方法で提示された。さらに、著者らがデータ解析に用いた統計手法は不適切であると判断した。これらが弱点となり、当該試験結果の正当性を判断することは困難である。 カナダ保健省及びCFIAは、申請者が提出した安全性関連書類と同時に、NK603トウモロコシと除草剤グリホサートに関する公表済みの科学論文を精査した。その結果に基づき、これらを長期にわたって使用すれば安全性への懸念があるとする著者らの結論は裏付けがないとした。さらに、現時点ではRoundup ReadyトウモロコシNK603又はグリホサートに対する現行認可の見直しには及ばないと結論づけた。 さらなる包括的な分析を行うため、カナダ保健省及びCFIAは著者らに対し、生データを全て提出するよう要求した。 当該論文に関しては、ドイツ連邦リスク評価研究所(BfR)、欧州食品安全機関(EFSA)、オーストラリア・ニュージーランド食品基準機関(FSANZ)及びフランス食品環境労働衛生安全庁(ANSES)による検証結果も公表されており、いずれの機関も、カナダにおける検証結果と同様であった。 NK603トウモロコシは、カナダにおける食品及び飼料としての使用が2001年に初めて認可された除草剤耐性トウモロコシ品種である。認可に先立ち、カナダの食品安全当局は試験結果を広範囲にわたり評価した。NK603は現在多くの国において食品及び飼料としての使用が認可されており、安全性試験も各国において入念に行われている。グリホサート及びグリホサート含有製品(Roundupなど)は、カナダの厳しい健康及び環境基準をクリアした、広範囲に及ぶ科学的データの裏付けにより登録されている農薬である。 一連の確かな科学的根拠は、NK603、GM食品及び飼料製品、並びにグリホサート含有農薬の安全性を引き続き裏付けるものである。しかし、認可済み製品に関して安全性への懸念を有する新たな情報がもたらされれば、その新しいデータは綿密に検証される。 |
| 地域 | 北米 |
| 国・地方 | カナダ |
| 情報源(公的機関) | カナダ保健省(Health Canada) |
| 情報源(報道) | カナダ保健省(Health Canada) |
| URL | http://www.hc-sc.gc.ca/fn-an/gmf-agm/seralini-eng.php |
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