食品安全関係情報詳細
資料管理ID | syu03691120343 |
タイトル | フランス衛生監視研究所(InVS)、InVSの機関誌「衛生監視報告(Bulletin de veille sanitaire:BVS)」、ブルゴーニュ地域圏+フランシュ・コンテ地域圏版、No.1、2012年9月、届出義務のある疾病特集号を発行 |
資料日付 | 2012年10月24日 |
分類1 | - |
分類2 | - |
概要(記事) | フランス衛生監視研究所(InVS)は10月22日、InVSの機関誌「衛生監視報告(Bulletin de veille sanitaire:BVS)」、ブルゴーニュ地域圏+フランシュ・コンテ地域圏版、No.1、2012年9月、届出義務のある疾病特集号を発行した。この中に、2010年にブルゴーニュ地域圏とフランシュ・コンテ地域圏で発生した集団食中毒(CFTI)の報告記事が掲載されている。その概要は以下のとおり。 2010年にブルゴーニュで発生したCFTIは22件でフランス本土全体の2.2%であった。2009年に観察された増加は止まった。 CFTIに暴露したヒトの数は840人、このうちの236人が発病した。入院患者は6人で、死者はいない。 CFTIの発生は年間を通して届出があったが、1月、8月及び12月が各3件で最も多い月であった。 CFTIの発生場所で最も多いのは家庭内が13件で、次いで企業内や学校、養護施設などの集団給食の7件である。 原因食品の見当(疑い)がついたのは18件で、貝類、ウニ、甲殻類が4件と最も多く、次いで肉、加工肉食品(ハム、ソーセージ類)がそれぞれ3件、チーズと乳製品が2件で、その他は鶏肉、卵又は卵製品などである。 原因病原体では多い順にエンテロウイルス(6件)、黄色ブドウ球菌(4件)、セレウス菌(3件)及びウエルシュ菌(2件)であった。 2010年にフランシュ・コンテで発生したCFTIは26件でフランス本土全体の2.7%であった。発生件数は2009年(27件)に観察されたと同等であった。 CFTIに暴露したヒトの数は1 ,075人、このうちの240人が発病した。入院患者は25人で、死者はいない。 CFTIの発生は1月を除き、年間を通して届出があったが、8月及び12月が各4件で最も多い月であった。 CFTIの発生場所で最も多いのは家庭内が13件で、次いでレストランが7件、企業内や学校、養護施設などの集団給食の5件である。 原因食品の見当(疑い)がついたのは21件で、卵又は卵製品4件と最も多く、次いで肉が3件、貝類、ウニ、甲殻類が2件、チーズと乳製品が1件、鶏肉が1件で、その他10件である。 原因病原体では多い順にサルモネラ属菌(7件)、黄色ブドウ球菌(4件)、エンテロウイルス(4件)、セレウス菌(1件)、カンピロバクター属菌(1件)及びウエルシュ菌(1件)であった。 本BVS(18ページ)は以下のURLから入手可能。 http://www.invs.sante.fr/content/download/48347/209111/version/9/file/bvs_bfc_01_2012.pdf |
地域 | 欧州 |
国・地方 | フランス |
情報源(公的機関) | フランス衛生監視研究所(InVS) |
情報源(報道) | フランス衛生監視研究所(InVS) |
URL | http://www.invs.sante.fr/Publications-et-outils/Bulletin-de-veille-sanitaire/Tous-les-numeros/Bourgogne-Franche-Comte/Bulletin-de-veille-sanitaire-Bourgogne-et-Franche-Comte.-n-1-Septembre-2012 |
(※注)食品安全関係情報データベースに関する注意事項
本データベースには、食品安全委員会が収集した食品安全に関する国際機関、国内外の政府機関等の情報を掲載しています。
掲載情報は、国際機関、国内外の政府機関等のホームページ上に公表された情報から収集したものですが、関係する全ての機関の情報を確認しているものではありません。また、情報内容について食品安全委員会が確認若しくは推薦しているものではありません。
掲載情報のタイトル及び概要(記事)は、食品安全委員会が和訳・要約したものであり、その和訳・要約内容について情報公開機関に対する確認は行っておりませんので、その文責は食品安全委員会にあります。
情報公表機関からの公表文書については、個別項目の欄に記載されているURLからご確認下さい。ただし、記載されているURLは情報収集時のものであり、その後変更されている可能性がありますので、ご了承下さい。
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