食品安全関係情報詳細

資料管理ID syu03690640160
タイトル 英国食品基準庁(FSA)、下院の「環境・食糧・農村地域(EFRA)」委員会の「腱除去済み肉(DSM)」に関する報告書に対し政府が回答した旨を公表
資料日付 2012年10月16日
分類1 -
分類2 -
概要(記事)  英国食品基準庁(FSA)は10月16日、下院の「環境・食糧・農村地域(EFRA)」委員会の「腱除去済み肉(desinewed meat:DSM)」に関する報告書に対し、政府が回答した旨を公表した。概要は以下のとおり。
 DSMは、低圧技術を用いて動物の骨から取り外した肉で、ひき肉によく似ている。
 2012年3月に、欧州委員会(EC)は、英国に対する監査を行った結果、牛、めん羊及び山羊(反すう動物)の骨からのDSMの英国での生産は中止すべきであり、豚及び家きん(非反すう動物)の骨から製造されるDSMは機械的分離肉(mechanically separetaed meat:MSM) に分類し、そのように表示されるべきであると要求した。DSMは欧州連合(EU)単一市場法に準拠していないとするのがECの見解であった。
 英国がECの要請に従わなければ、ひき肉及びMSMなどの英国産の一部の食肉製品をEU域内で禁止する措置が取られる恐れがある。
 これに対し英国政府は、DSMの生産の一時停止措置及び表示を導入した。反すう動物の骨由来のDSMの生産は2012年4月末で終了し、非反すう動物の骨由来DSMをMSMと表示替えすることが2012年5月末までに実施されることになった。
 EFRA委員会は一時停止措置に関わる状況調査を行い、報告書を7月24日に発表した。政府は、本日保健大臣から下院に提出された書類の中で、報告書中の提言に対する回答を行った。
 政府の回答書(12ページ)は以下のURLから入手可能。
http://www.official-documents.gov.uk/document/cm84/8462/8462.pdf
地域 欧州
国・地方 英国
情報源(公的機関) 英国食品基準庁(FSA)
情報源(報道) 英国食品基準庁(FSA)
URL http://www.food.gov.uk/news-updates/news/2012/oct/response-dsm
(※注)食品安全関係情報データベースに関する注意事項
本データベースには、食品安全委員会が収集した食品安全に関する国際機関、国内外の政府機関等の情報を掲載しています。
掲載情報は、国際機関、国内外の政府機関等のホームページ上に公表された情報から収集したものですが、関係する全ての機関の情報を確認しているものではありません。また、情報内容について食品安全委員会が確認若しくは推薦しているものではありません。
掲載情報のタイトル及び概要(記事)は、食品安全委員会が和訳・要約したものであり、その和訳・要約内容について情報公開機関に対する確認は行っておりませんので、その文責は食品安全委員会にあります。
情報公表機関からの公表文書については、個別項目の欄に記載されているURLからご確認下さい。ただし、記載されているURLは情報収集時のものであり、その後変更されている可能性がありますので、ご了承下さい。