食品安全関係情報詳細
資料管理ID | syu03690330305 |
タイトル | 欧州連合(EU)理事会、Codex委員会(CAC)が採択したラクトパミンの残留基準値(MRL)に対する理事会決定を公表 |
資料日付 | 2012年10月22日 |
分類1 | - |
分類2 | - |
概要(記事) | 欧州連合(EU)理事会は10月22日、Codex委員会(CAC)が第35回会議で採択した牛肉及び豚肉中のラクトパミンの残留基準値(MRL)に対する理事会決定を公表した。概要は以下のとおり。 1. EU理事会は、CACが第35回会議において、牛肉及び豚肉中のラクトパミンに対するMRLの国際基準をわずか2票差の単純多数決で採択したことを遺憾に思う。Codex基準の採択は安易な多数決によってではなく、組織の基本原則である意見の一致(consensus)に基づく方法によらなければ、基準はその信頼性及び世界的な支持を損なう。 2. 成長促進剤としての動物用医薬品の使用、及びそれらの物質を投与した動物に由来する肉の輸入は、EU内で禁止されている。ラクトパミンに対するEUの政策は欧州食品安全機関(EFSA)の2009年の意見書に沿うもので、ラクトパミンを投与した動物に由来する製品の安全性が科学的に不確実であることに基づいている。また、EU加盟国において動物衛生及び動物福祉に関する懸念があることを考慮したものである。 3. EU理事会は、β-受容体刺激薬の使用、及びラクトパミンなどの成長促進剤を投与した動物に由来する肉の輸入を禁止する現行のEU規制を維持する。 4. EU理事会は、効果的な措置を維持するために、欧州委員会(EC)に以下を要請する。 (1) ラクトパミンを認可する第三国は、EU向け輸出肉用のラクトパミンを使用しない生産チェーンも備えた効果的な二重のシステムを設置する。 (2) EUの食品獣医局(FVO)によるEU向け輸出国における管理措置の監査を優先することを継続する。 |
地域 | 欧州 |
国・地方 | EU |
情報源(公的機関) | 欧州連合(EU) |
情報源(報道) | 欧州連合(EU) |
URL | http://www.consilium.europa.eu//uedocs/cms_data/docs/pressdata/en/agricult/133115.pdf |
(※注)食品安全関係情報データベースに関する注意事項
本データベースには、食品安全委員会が収集した食品安全に関する国際機関、国内外の政府機関等の情報を掲載しています。
掲載情報は、国際機関、国内外の政府機関等のホームページ上に公表された情報から収集したものですが、関係する全ての機関の情報を確認しているものではありません。また、情報内容について食品安全委員会が確認若しくは推薦しているものではありません。
掲載情報のタイトル及び概要(記事)は、食品安全委員会が和訳・要約したものであり、その和訳・要約内容について情報公開機関に対する確認は行っておりませんので、その文責は食品安全委員会にあります。
情報公表機関からの公表文書については、個別項目の欄に記載されているURLからご確認下さい。ただし、記載されているURLは情報収集時のものであり、その後変更されている可能性がありますので、ご了承下さい。
本データベースには、食品安全委員会が収集した食品安全に関する国際機関、国内外の政府機関等の情報を掲載しています。
掲載情報は、国際機関、国内外の政府機関等のホームページ上に公表された情報から収集したものですが、関係する全ての機関の情報を確認しているものではありません。また、情報内容について食品安全委員会が確認若しくは推薦しているものではありません。
掲載情報のタイトル及び概要(記事)は、食品安全委員会が和訳・要約したものであり、その和訳・要約内容について情報公開機関に対する確認は行っておりませんので、その文責は食品安全委員会にあります。
情報公表機関からの公表文書については、個別項目の欄に記載されているURLからご確認下さい。ただし、記載されているURLは情報収集時のものであり、その後変更されている可能性がありますので、ご了承下さい。