食品安全関係情報詳細
| 資料管理ID | syu03680070149 |
| タイトル | 欧州食品安全機関(EFSA)、食料品に栄養目的で添加するクロム源としての乳酸クロム(III)三水和物に関する科学的意見書を公表 |
| 資料日付 | 2012年10月4日 |
| 分類1 | - |
| 分類2 | - |
| 概要(記事) | 欧州食品安全機関(EFSA)は10月4日、食料品に栄養目的で添加するクロム源としての乳酸クロム(Ⅲ)三水和物に関する科学的意見書(2012年9月13日採択、20ページ)を公表した。概要は以下のとおり。 1. 「食品添加物及び食品に添加される栄養源に関する科学パネル」(ANSパネル)は、食料品に栄養目的で添加するクロム源としての乳酸クロム(Ⅲ)三水和物に関する科学的意見を提示する。摂取される可能性がある量の見地からのクロム自体の安全性は、本パネルの権限外のことである。 2. 乳酸クロム(Ⅲ)三水和物に由来するクロムの安全性及びバイオアベイラビリティに関して、新しいデータは提示されていない。本パネルは、乳酸クロム(Ⅲ)三水和物に由来するクロムのバイオアベイラビリティを裏付ける科学的根拠は提示されなかったという以前の見解と同意見である。乳酸クロム(Ⅲ)三水和物は、水に溶けやすいと言われているが、乳酸クロム(Ⅲ)三水和物は、胃腸管におけるクロム(Ⅲ)のバイオアベイラビリティに影響を及ぼす可能性がある弱い錯体として存在する。本パネルは、水溶液中の乳酸クロム(Ⅲ)三水和物の錯体の化学的性質及びpH 5を超えた場合における限られた溶解性により、乳酸クロム(Ⅲ)三水和物のバイオアベイラビリティは低いと改めて表明する。 3. 本パネルは、より保守的な(訳注:より安全側に立った)暴露推定値に基づき、乳酸クロム(Ⅲ)三水和物を強化したサプリメント及び食料品に由来するクロム(Ⅲ)の成人及び小児による合計摂取量を約240μg/日と算出した。この値は、世界保健機関(WHO)によって設定されたクロムの超えるのが望ましくない追加の摂取量(Supplemental intake)の250μg/日を下回る。 4. 本パネルは、食品に添加される乳糖とのプレミックスの形態で乳酸クロム(Ⅲ)三水和物を使用すると、成人による乳糖の平均暴露量が約7~37mg/日(0.12~0.62μg/kg体重/日)及び乳酸塩の平均暴露量が約36~192μg/日(0.60~3.20μg/kg体重/日)になることに留意した。乳糖不耐症患者が12g以下の乳糖に対して無症状又は軽微な症状で耐容性を示すとすれば、これらの乳糖への暴露レベルに安全性の懸念はない。 国立医薬品食品衛生研究所 安全情報部 食品安全情報(化学物質)No.21/2012(2012.10.17)P8 http://www.nihs.go.jp/hse/food-info/foodinfonews/index.html |
| 地域 | 欧州 |
| 国・地方 | EU |
| 情報源(公的機関) | 欧州食品安全機関(EFSA) |
| 情報源(報道) | 欧州食品安全機関(EFSA) |
| URL | http://www.efsa.europa.eu/en/efsajournal/doc/2881.pdf |
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