食品安全関係情報詳細
資料管理ID | syu03670990164 |
タイトル | オランダ国立公衆衛生環境研究所(RIVM)、オランダにおける2010年の食品由来病原体の疾病負荷に関する報告書を発表 |
資料日付 | 2012年9月24日 |
分類1 | - |
分類2 | - |
概要(記事) | オランダ国立公衆衛生環境研究所(RIVM)は9月24日、オランダにおける2010年の食品由来病原体の疾病負荷に関する報告書を発表した。 RIVMは、オランダ保健省(VWS:ministerie van Volksgezondheid , Welzijn en Sport)から14種の腸内病原体による病気の患者数を更新して提出するよう要請された。これらの病原体は、食品、環境、動物及びヒトによって伝播される。発病者及び感染による死亡者数は、集団の疾病負荷を定量化する障害調整生存年(DALYs:ダリー値)で表される。14種の病原体による総疾病負荷は、2009年の13 ,500DALYsから2010年には14 ,400DALYsに増加している。この疾病負荷に占める食品由来の割合は、6 ,020DALYsから6 ,440DALYsに増加している。 この疾病負荷の増加は、カンピロバクター、サルモネラ属菌、ノロウイルス、ロタウイルス及びA型肝炎ウイルスによる罹患者増加によるものである。更に、リステリア菌感染による死者が増えたこともDALYs増加に寄与している。観察された増加の大部分は、過去10年間に観察された罹患の範囲に収まっている。ただし、カンピロバクター症罹患率は過去10年間の罹患率より25%高いものとなっている。このカンピロバクター症の増加についての説明は得られていない。 この調査で、真の食品由来罹患率及び関連する疾病負荷についてより深い知見が得られた。オランダ食品・消費者製品安全局(VWA)及び地方衛生局はオランダで発生した食中毒を記録し調査している。しかし、食中毒の大部分は届出がなされていない。 報告書(英文、33ページ)は以下のURLから入手可能。 http://www.rivm.nl/bibliotheek/rapporten/330331004.html |
地域 | 欧州 |
国・地方 | オランダ |
情報源(公的機関) | オランダ/公衆衛生・環境保護研究所(RIVM) |
情報源(報道) | オランダ国立公衆衛生環境研究所(RIVM) |
URL | http://www.rivm.nl/bibliotheek/rapporten/330331004.html |
(※注)食品安全関係情報データベースに関する注意事項
本データベースには、食品安全委員会が収集した食品安全に関する国際機関、国内外の政府機関等の情報を掲載しています。
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掲載情報のタイトル及び概要(記事)は、食品安全委員会が和訳・要約したものであり、その和訳・要約内容について情報公開機関に対する確認は行っておりませんので、その文責は食品安全委員会にあります。
情報公表機関からの公表文書については、個別項目の欄に記載されているURLからご確認下さい。ただし、記載されているURLは情報収集時のものであり、その後変更されている可能性がありますので、ご了承下さい。
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