食品安全関係情報詳細
資料管理ID | syu03660340149 |
タイトル | 欧州食品安全機関(EFSA)、農薬有効成分スピネトラムのおうとう等に対する既存の残留基準値の修正に関する声明を公表 |
資料日付 | 2012年5月16日 |
分類1 | - |
分類2 | - |
概要(記事) | 欧州食品安全機関(EFSA)は5月16日、農薬有効成分スピネトラム(Spinetram)のおうとう等に対する既存の残留基準値(MRL)の修正に関する声明(2012年5月16日承認)を公表した。概要は以下のとおり。 1. 規則(EC) No 1107/2009の第53条に従って、フランスは、おうとう、ラズベリー及びブルーベリーに対するスピネトラムの緊急時使用(訳注:2012年5月4日~2012年9月4日)を許可した。フランスは、スピネトラムの緊急時使用に適応させるため、これらの作物に対するスピネトラムの既存MRLの0.05mg/kg (定量限界)をおうとう及びブルーベリーについては0.2mg/kg、ラズベリーについては0.8mg/kgに引き上げることを提案した。 2. 規則(EC) No 396/2005の第8条に従って、フランスは、背景情報(MRLを引き上げる要請の妥当性を裏付ける残留試験に関する詳細の報告を含まない)をまとめた評価原案(Evaluation report)を欧州委員会(EC)に提出した。また、フランスは、提案した暫定的MRLが安全であることを立証する消費者リスク評価を実施した。当該評価原案は2012年5月14日、EFSAに転送された。 3. おうとう、ラズベリー及びブルーベリーに対するスピネトラムの緊急時使用によって、消費者の暴露量が毒性学的参照値を超える可能性は低く、したがって公衆衛生上の懸念をもたらすことは予見されないとEFSAは結論づける。フランスは、EFSAの声明が基づいている前提の正しさを証明するために、スピネトラムの(訳注:最大使用条件下における)検討対象作物の圃場試験に関する詳細な情報を提示するよう当該評価原案を可能な限り速やかに更新することが望ましい。 |
地域 | 欧州 |
国・地方 | EU |
情報源(公的機関) | 欧州食品安全機関(EFSA) |
情報源(報道) | 欧州食品安全機関(EFSA) |
URL | http://www.efsa.europa.eu/en/efsajournal/doc/2708.pdf |
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本データベースには、食品安全委員会が収集した食品安全に関する国際機関、国内外の政府機関等の情報を掲載しています。
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掲載情報のタイトル及び概要(記事)は、食品安全委員会が和訳・要約したものであり、その和訳・要約内容について情報公開機関に対する確認は行っておりませんので、その文責は食品安全委員会にあります。
情報公表機関からの公表文書については、個別項目の欄に記載されているURLからご確認下さい。ただし、記載されているURLは情報収集時のものであり、その後変更されている可能性がありますので、ご了承下さい。
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