食品安全関係情報詳細

資料管理ID syu03651100482
タイトル 香港食物環境衛生署食物安全センター、乳児用調製粉乳中のヨウ素含有量の検査結果を公表
資料日付 2012年8月16日
分類1 -
分類2 -
概要(記事)  香港食物環境衛生署食物安全センターは8月16日、乳児用調製粉乳中のヨウ素含有量について新たな検査結果を公表した。
 乳児用調製粉乳19検体について検査したところ、韓国産の2検体(Namyang XO Five Secret 1及びNamyang XO Five Secret 2)が、原産国の基準は満たしているものの、コーデックス規格より低かった。リスク評価の結果、缶に表示された量を乳児に与えた場合、ヨウ素摂取量は世界保健機関(WHO)の推奨摂取量(15μg/kg体重/日)の3分の1を下回らないため、乳児の健康リスクにならないことが分かった。
 残る17検体はコーデックス規格に適合していた。この中には、先ごろの検査でコーデックス規格に適合していなかった日本産の2製品(明治、雪印)も含まれる。同センターの報道官は、乳児用調製粉乳の主原材料は生物由来物質のため、季節や生産地等により天然栄養成分が若干異なる上、製造過程での各種要因が加わり、製品の分析値にある程度の差が生じることがあると述べた。
 同センターはこれまでに46種類の乳児用調製粉乳の検査結果を公表したが、そのうち日本産の6種類の乳児用調製粉乳のヨウ素含有量が特に低く、当該製品のみを乳児に与えた場合、甲状腺機能に影響を及ぼす可能性がある。(訳注:46種類の乳児用調製粉乳54検体を3回に分けて検査し、公表している。8検体はヨウ素含有量が低かった一部製品の再検査分である。)
 検査結果は以下のURLから入手可能。
http://www.cfs.gov.hk/english/consumer_zone/file/Tested_Iodine_Content_in_19_Samples_of_Infant_Formulae.pdf
 プレスリリースの英語版は以下のURLから入手可能。
http://www.cfs.gov.hk/english/press/2012_08_16_1_e.html
地域 アジア
国・地方 香港
情報源(公的機関) 香港食物環境衛生署食物安全センター
情報源(報道) 香港食物環境衛生署食物安全センター
URL http://www.cfs.gov.hk/sc_chi/press/2012_08_16_1_c.html
(※注)食品安全関係情報データベースに関する注意事項
本データベースには、食品安全委員会が収集した食品安全に関する国際機関、国内外の政府機関等の情報を掲載しています。
掲載情報は、国際機関、国内外の政府機関等のホームページ上に公表された情報から収集したものですが、関係する全ての機関の情報を確認しているものではありません。また、情報内容について食品安全委員会が確認若しくは推薦しているものではありません。
掲載情報のタイトル及び概要(記事)は、食品安全委員会が和訳・要約したものであり、その和訳・要約内容について情報公開機関に対する確認は行っておりませんので、その文責は食品安全委員会にあります。
情報公表機関からの公表文書については、個別項目の欄に記載されているURLからご確認下さい。ただし、記載されているURLは情報収集時のものであり、その後変更されている可能性がありますので、ご了承下さい。