食品安全関係情報詳細

資料管理ID syu03650140149
タイトル 欧州食品安全機関(EFSA)、香料グループ評価9改訂4 (FGE.09Rev4)に関する科学的意見書を公表
資料日付 2012年8月21日
分類1 -
分類2 -
概要(記事)  欧州食品安全機関(EFSA)は7月11日、香料グループ評価9改訂4 (FGE.09Rev4):化学物質グループ8及び30の第二級脂環式アルコールを含む第二級脂環式飽和及び不飽和アルコール類・ケトン類及びエステル類並びに化学物質グループ25のフェノール誘導体エステルに関する科学的意見書(2012年7月5日採択、74ページ)を公表した。概要は以下のとおり。
 EFSAの「食品接触材料、酵素、香料及び加工助剤に関する科学パネル」(CEFパネル)は委員会規則(EC)No1565/2000の評価手順(the Prodecure)を用いて、香料グループ評価9改訂4において、21種の香料物質を評価するよう要請された。今回のFGE.09の改訂は4種の追加香料物質、すなわち、p-メンタン-3-オン[FL-no:07.059]、2
,6
,6-トリメチルシクロヘキサ-2-エン-1-オン[FL-no:07.202]、l-ピペリトン[FL-no:07.255]及びメンソール1-及び2-プロピレングリコールカーボネート[FL-no:09.843]の評価を含む。いずれの物質も遺伝毒性はないとみなされた。当該物質は、構造活性相関、現在の用途からの摂取量、毒性学的懸念の閾値及び代謝及び毒性に関する入手可能なデータに関する情報を統合する段階的な手法(評価手順)によって評価された。パネルは、20種の物質[FL-no:02.070、02.075、02.135、02.167、06.136、07.059、07.202、07.203、07.255、09.154、09.355、09.520、09.618、09.619、09.621、09.843、09.870、09.929、09.935及び09.949]はMSDI法(訳注:香料の年間生産量から摂取量を推定する手法)に基づいて、推定した食事摂取量において安全性の懸念を引き起こさないと結論づけた。残りの候補物質[FL-no: 07.207]については追加の毒性データ(更なる代謝や毒性研究)が必要とされる。これらの香料物質の安全性評価に加えて、市販原料のための規格が考慮された。市販原料の完全な純度基準及び同一性を含む規格が、全ての候補物質に提供されている。
地域 欧州
国・地方 EU
情報源(公的機関) 欧州食品安全機関(EFSA)
情報源(報道) 欧州食品安全機関(EFSA)
URL http://www.efsa.europa.eu/en/efsajournal/doc/2836.pdf
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