食品安全関係情報詳細

資料管理ID syu03641240160
タイトル 英国食品基準庁(FSA)、最新の調査研究のまとめを作成した旨を公表
資料日付 2012年8月1日
分類1 -
分類2 -
概要(記事)  英国食品基準庁(FSA)は8月1日、2012年7月に発行された同庁が行った調査研究のまとめを作成した旨を公表した。概要は以下のとおり。
 当該まとめには、世論及びFSAの認知度に関する調査、並びに北アイルランドで実施された健康的に食べることに関連する3事業が含まれている。
1.追跡調査の最新の結果では、人々が最も関心を持っている食品安全事項は、外食時の食品衛生(38%)、食中毒(32%)及び食品添加物の使用(28%)であった。回答を寄せた人たちの84%が外食または食品購入の場所における衛生基準について知っていた。衛生基準を認識する主要な手段は、その場所の全体的な外観(69%)、スタッフの外見(54%)、及びその場所の評判(41%)であった。
 81%がFSAを知っていた。そのうちの85%が、FSAの使命は購入する食品が安全に喫食できることの保証であると回答し、64%が当該使命に関してFSAを信頼していると回答した。前回(2010年11月~2011年11月)の調査と同じ割合の数字であった。
2.2009年に北アイルランドで発行された「食品へのサバイバルガイド」は、親許を離れて暮らす学生向けに、栄養、加熱調理スキル、食費予算及び食品安全に関する情報提供を意図しており、役立ったか及び広く受け入れられたかに関しての評価が行われた。
3.北アイルランドでは多くの消費者が、より栄養価の高い食品の選択を犠牲にして脂肪分及び砂糖を多く含む食品に偏り過ぎていること、また、バランスのとれた健康的な食事に含まれるべき澱粉質の食品量を少なく見積もっていることが調査により分かった。さらに、健康的に食べることに関するメッセージが届いているのにもかかわらず、食生活を改善する意志が欠落していることが指摘された。北アイルランドの人々の食事改善の一助となる多くの提案が明らかになった。

国立医薬品食品衛生研究所 安全情報部 食品安全情報(化学物質)No.16/2012(2012.08.08)P13
http://www.nihs.go.jp/hse/food-info/foodinfonews/index.html
地域 欧州
国・地方 英国
情報源(公的機関) 英国食品基準庁(FSA)
情報源(報道) 英国食品基準庁(FSA)
URL http://www.food.gov.uk/news-updates/news/2012/aug/research-july
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