食品安全関係情報詳細
資料管理ID | syu03620140342 |
タイトル | フランス農業・水産省、殺虫剤クルーザOSR(CRUISER OSR)の販売認可取消しを決定したと発表 |
資料日付 | 2012年7月2日 |
分類1 | - |
分類2 | - |
概要(記事) | フランス農業・水産省は6月29日、プレスリリースでStephane LE FOLL農業水産大臣が殺虫剤クルーザOSR(CRUISER OSR)の販売認可取消しを決定したと発表した。 去る6月1日に発表されていたように、殺虫剤クルーザOSR販売認可所有者は、認可取消し決定に対して、15日間の抗告期間を認められていた。 6月15日に、殺虫剤クルーザOSR販売認可所有者から提出された異議申立書は本殺虫剤の認可取消しに至った要素を見直さなければならないような性格のものではなかった。セイヨウナタネの蜜中に残留しているこの製剤の有効成分である亜致死量のチアメトキサムにミツバチが暴露することで、ミツバチが帰巣できなくなる可能性が否定できない。 したがって、農業水産大臣は殺虫剤クルーザOSR販売認可を本日(6月28日付け)をもって取り消すことを決定した。 この決定の一貫性を保つため、また、チアメトキサムを含む製剤で処理した種子の販売時期が迫っていること及びこれらの種子の播種時期が迫っていることを考慮し、農業水産大臣は欧州連合(EU)に対してチアメトキサムでコーティングしたセイヨウナタネの種子の播種を禁止することを目的とする手続きをとることとした。 関連情報: ANSESの科学的及び技術的支援書は以下のURLから入手可能。 http://www.anses.fr/Documents/DPR2012sa0150.pdf メディア情報: フランス農業水産情報インターネットサイトagrisalon.comは6月29日の報道記事(AFP配信)で、農薬クルーザーOSR(Cruiser ORS)のメーカーのシンジェンタ社(Syngenta)は、フランス政府のクルーザーORSの認可取消しに対して法廷闘争することになるだろうと伝えた。 http://www.agrisalon.com/fr/actualites-agricoles/article/6996004/Syngenta-va-attaquer-en-justice-la-decision-du-gouvernement.html フランス農業水産情報インターネットサイトagrisalon.comは6月29日の報道記事(AFP配信)で、セイヨウナタネに続いて、養蜂業者が殺虫剤Cruiser 350のトウモロコシへの使用も禁止するよう要求したと伝えた。 http://www.agrisalon.com/fr/actualites-agricoles/article/6996006/Apres-le-colza-les-apiculteurs-demandent-l-interdiction-sur-le-mais.html |
地域 | 欧州 |
国・地方 | フランス |
情報源(公的機関) | フランス農漁業省 |
情報源(報道) | フランス農業・水産省 |
URL | http://agriculture.gouv.fr/Stephane-LE-FOLL-Ministre-de-l ,17228 |
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本データベースには、食品安全委員会が収集した食品安全に関する国際機関、国内外の政府機関等の情報を掲載しています。
掲載情報は、国際機関、国内外の政府機関等のホームページ上に公表された情報から収集したものですが、関係する全ての機関の情報を確認しているものではありません。また、情報内容について食品安全委員会が確認若しくは推薦しているものではありません。
掲載情報のタイトル及び概要(記事)は、食品安全委員会が和訳・要約したものであり、その和訳・要約内容について情報公開機関に対する確認は行っておりませんので、その文責は食品安全委員会にあります。
情報公表機関からの公表文書については、個別項目の欄に記載されているURLからご確認下さい。ただし、記載されているURLは情報収集時のものであり、その後変更されている可能性がありますので、ご了承下さい。
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