食品安全関係情報詳細

資料管理ID syu03610980149
タイトル 欧州食品安全機関(EFSA)、家きん及び豚用飼料添加物としてのRonozyme HiPhos GT (6-phytase) の安全性及び有効性に関する科学的意見書を公表
資料日付 2012年6月7日
分類1 -
分類2 -
概要(記事)  欧州食品安全機関(EFSA )は6月7日、家きん及び豚用飼料添加物としてのRonozyme HiPhos GT (6-phytase) の安全性及び有効性に関する科学的意見書(5月24日採択)を公表した。概要は以下のとおり。

 欧州委員会(EC)の要請を受けて、「動物用飼料に使用する添加物及び製剤又は物質に関する科学パネル」(FEEDAPパネル)は、酵素製剤Ronozyme HiPhos を畜産学的添加物として家きん及び豚に使用する場合の安全性及び有効性に関する科学的意見書を提出した。

1. 当該製剤はこうじ菌Aspergillus oryzaeの遺伝子組換え株により産生される6-フィターゼを含む酵素製剤である。EFSAは、固体状(M)及び液体状(L)の2つの異なる剤形での添加物が家きん及び豚に使用される場合の安全性及び有効性に関する意見書を提出した。申請者は新たな固体状(GT)製剤への認可を求めている。

2. 消費者、使用者及び環境に対する安全性、並びに遺伝子組換えに関する安全性は既に評価されている。FEEDAPパネルは新たなGT製剤は対象種、消費者、使用者又は過去に認可対象外であった環境に対して危害をもたらすことはないとしている。

3. 製剤製及びL製剤と同等の有効性が期待されるGT製剤の有効性は、2つの有効性試験において確認されている。



国立医薬品食品衛生研究所 安全情報部 食品安全情報(化学物質)No.13/2012(2012.06.27)P12

http://www.nihs.go.jp/hse/food-info/foodinfonews/index.html
地域 欧州
国・地方 EU
情報源(公的機関) 欧州食品安全機関(EFSA)
情報源(報道) 欧州食品安全機関(EFSA)
URL http://www.efsa.europa.eu/en/efsajournal/doc/2730.pdf
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