食品安全関係情報詳細

資料管理ID syu03610870475
タイトル フランス食品環境労働衛生安全庁(ANSES)、除草剤耐性及び害虫抵抗性遺伝子組換え(GM)ダイズMON87701xMON89788の認可について意見書を公表
資料日付 2012年6月18日
分類1 -
分類2 -
概要(記事)  フランス食品環境労働衛生安全庁(ANSES)は6月18日、欧州規則(EC)No.1829/2003に基づき、除草剤耐性及び害虫抵抗性遺伝子組換え(GM)ダイズMON87701xMON89788を輸入、加工、及び食品と飼料に使用するための市場流通認可申請について競争・消費・不正抑止総局(DGCCRF)から諮問を受けて2012年4月4日付けで提出した意見書を公表した。
 ダイズMON87701xMON89788は、遺伝子組換えダイズMON87701とMON89788の2系統を交配して得たものである。
 遺伝子組換えダイズMON87701xMON89788はCRY1Acタンパク質とCP4 EPSPSタンパク質を発現し、これらのタンパク質はそれぞれチョウ目害虫(Anticarcia gemmatalis
, Pseudoplusia includens
, Epinotia aporema ou Rachiplusia nu)抵抗性及び除草剤グリホサート耐性を付与するものである。
 ANSESの前身のフランス食品衛生安全庁(AFSSA)は2010年3月3日付けで「当該ダイズの毒性リスク評価が不十分である。AFSSAがダイズMON87701xMON89788の安全性について判断するためには、ダイズMON87701xMON89788又はダイズMON87701のラットを用いた90日間毒性試験データが必要である。」としていた。この旨を、DGCCRFを通じて欧州食品安全機関(EFSA)に通知していた。
 その後、申請者は、遺伝子組換えダイズMON87701の市場流通認可申請書を提出した。この申請書には、ラットを用いたダイズMON87701経口投与90日間亜慢性毒性試験データも含んでいた。
[遺伝子組換えダイズMON87701xMON89788の亜慢性毒性試験評価]
 この2つの遺伝子組換えを含むダイズにおけるラットを用いた亜慢性毒性試験は行われていない。しかし、以下の点を考慮すると、
・親系で実施した90日間亜慢性毒性試験及びこれらのダイズの動物実験で有害作用が観察されていない。
・CRY1Acタンパク質及びCP4 EPSPSタンパク質の発現レベルは、ハイブリッド種(MON87701xMON89788)と親系で定量されたレベルと比較して、変化は無かった(意見書No.2009-SA-0307参照)。
・肉用鶏を使って実施した飼養試験で、対照と比較して肉用鶏の成長に影響はないと結論付けることができた(意見書No.2009-SA-0307)。
・導入タンパク質(CRY1Ac及びCP4 EPSPS)の作用機序は異なる。
ANSESは、報告された実験条件での2つの亜慢性毒性試験結果はダイズMON87701xMON89788の潜在的毒性を評価するに十分であると考えるものである。これらの試験はダイズMON87701とMON89788の摂取による毒性が無いことを示すものである。
[結論]
 2010年3月3日付け意見書の遺伝組換えダイズMON87701xMON89788の衛生安全性に関する留保条件に鑑み、
 申請者が提出した追加情報に鑑み、
 ANSESがダイズMON87701の認可申請書を評価したときに追加情報が肯定的に評価された(意見書No.2010-SA-0146及び意見書No.2011-SA-0214)ことに鑑み、
 ANSESは、遺伝組換えダイズMON87701xMON89788の消費による衛生安全性が、対照である従来種の衛生安全性と比べてより低いことを示すような要素は無いと考える。
地域 欧州
国・地方 フランス
情報源(公的機関) フランス食品環境労働衛生安全庁(ANSES)
情報源(報道) フランス食品環境労働衛生安全庁(ANSES)
URL http://www.anses.fr/Documents/BIOT2012sa0061.pdf

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