食品安全関係情報詳細

資料管理ID syu03610520149
タイトル 欧州食品安全機関(EFSA)、食肉(鶏肉)の検査に関する公衆衛生ハザードに係る科学的意見書を公表
資料日付 2012年6月29日
分類1 -
分類2 -
概要(記事)  欧州食品安全機関(EFSA)は6月29日、食肉(鶏肉)の検査に関する公衆衛生ハザードに係る科学的意見書を公表した(179ページ、2012年5月23日採択)。概要は以下のとおり。
1.定性的リスク評価によって、鶏肉検査における最も重要性の高い生物学的ハザードとして、カンピロバクター属菌、サルモネラ属菌、ESBL/AmpC遺伝子保有細菌が位置づけられた。これらは何れも従来の食肉の目視検査では検出されなかったものであるため、改良されたフードチェーン情報(FCI) 及びリスクに基づく介入策を通じて達成可能な、統合された食品安全保証システムの確立が提案された。このシステムでは既知のハザードについて何をすべきかを示し、と体レベルで、また必要に応じて、群レベルで目標を設定することとしている。FCIに基づくリスク分類及びと体の糞便汚染を低減させる能力に応じたと畜場の分類をシステムに取り入れるべきである。衛生処理基準を用いて、と体の主要なハザードに関する目標を定め、また、食品取扱者の衛生管理を検証することでと畜後の目視検査に置き換える提案がなされている。
2.鶏肉中に存在する化学物質は、所定の基準に基づく潜在する懸念に基づき4つのカテゴリーに分類された。ダイオキシン、ダイオキシン様ポリ塩化ビフェニール、クロラムフェニコール、ニトロフラン、ニトロイミダゾールらが最も高い懸念のある物質とされた。しかしながら鶏肉中の化学物質が、消費者にとって緊急の、又は急性の健康リスクを与える可能性は低い。残留化学物質及び汚染物質のサンプリングは使用可能なFCIに基づいて行うべきである。更に、管理計画は、飼料管理を含めてより統合の取れた形とし、定期的に更新して、新規、新興物質を含めていくべきである。食肉の検査は、特定の動物の健康及び福祉の状況を調査及び検証するために役立つことが認識されている。
3.もし、と畜後目視検査を廃止した場合、動物疾病の発生及び福祉状態に関する関連情報の喪失を補完するために他の手法を用いなくてはならない。と畜後の目視検査の廃止によって失う動物衛生及び福祉に関する情報の一部は、FCIの拡大利用によって穴埋めできるであろうが、しかし全てできるわけではない。
地域 欧州
国・地方 EU
情報源(公的機関) 欧州食品安全機関(EFSA)
情報源(報道) 欧州食品安全機関(EFSA)
URL http://www.efsa.europa.eu/en/efsajournal/doc/2741.pdf

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