食品安全関係情報詳細

資料管理ID syu03601050149
タイトル 欧州食品安全機関(EFSA)、リスク評価用語に関する科学的意見書を公表
資料日付 2012年5月31日
分類1 -
分類2 -
概要(記事)  欧州食品安全機関(EFSA)は5月31日、リスク評価用語に関する科学的意見書(2012年4月18日採択、43ページ)を公表した。概要は以下のとおり。
1. EFSAの科学委員会は、EFSAの各科学パネル内におけるリスク評価用語の使用法について検討した。EFSAが委託した外部報告書では、選択された219本の意見書においてリスク及び/又は不確実性の表現及び伝達の改善が可能な方法を勧告するために、科学委員会及び各科学パネルが公表した219本の当該意見書が分析された。科学委員会は、EFSA内におけるリスク評価用語の整合性が十分に取られていないと結論づけた。このことは一部、リスク評価の特定分野すなわち特定パネルにおいての特定の用語を定義し、かつ、国際基準を設定している各専門分野の取り決め(sectoral legislation)によって引き起こされている。
2. リスク評価のために定義された用語を使用することは、欧州連合(EU)がメンバーである世界貿易機関(WTO)の「衛生植物検疫措置の適用に関する協定(SPS協定)」に従って、3つの基準設定機関すなわち食品安全に関してはコーデックス委員会(CAC)、動物衛生については国際獣疫事務局(OIE)及び植物衛生については国際植物防疫条約(IPPC) によって決められている。リスク評価の主な目的が国際貿易である場合、CAC、OIE又はIPPCの原則が厳密に遵守されることに特に注意する必要があると科学委員会は結論づける。EFSAの各科学パネルは、各パネルの個別任務に取り組む上で、どの特定アプローチが最も有用であるかを見極めることが望ましい。
3. 科学委員会は、リスク評価用語の詳細な側面を検討し、整合性を高めた用語使用をEFSAが取り入れることに関連する側面を特定した。これらの側面には、EFSAのすべての科学的意見書における用語の理解及び整合化の両方を促進するための、(1)リスク及び不確実性の定義の検討、(2)不確実性及び様々なレベルのリスクの表現、(3)定性的表現及び定量的表現を用いることの便益、(4)定義の用語解説の使用が含まれる。
4. 科学パネルに対して適切かつ詳細な手引書を作成するEFSAによるフォローアップ措置が特定されている。EFSAの各科学的意見書内において、また、すべての科学的意見書間において、リスク評価用語の透明性、一貫性及び可能な場合には整合性を向上させるための勧告が出されている。

国立医薬品食品衛生研究所 安全情報部 食品安全情報(化学物質)No.12/2012(2012.06.13)P7
http://www.nihs.go.jp/hse/food-info/foodinfonews/index.html
地域 欧州
国・地方 EU
情報源(公的機関) 欧州食品安全機関(EFSA)
情報源(報道) 欧州食品安全機関(EFSA)
URL http://www.efsa.europa.eu/en/efsajournal/doc/2664.pdf

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