食品安全関係情報詳細
| 資料管理ID | syu03600030149 |
| タイトル | 欧州食品安全機関(EFSA)、食品中のパーフルオロアルキル化合物類(PFASs):存在量と食事経由暴露量に関する科学的報告書を公表 |
| 資料日付 | 2012年6月6日 |
| 分類1 | - |
| 分類2 | - |
| 概要(記事) | 欧州食品安全機関(EFSA)は6月6日、食品中のパーフルオロアルキル化合物類(PFASs):存在量と食事経由暴露量に関する科学的報告書(2012年5月28日承認、55ページ)を公表した。概要は以下のとおり。 1. PFASsは、高い熱安定性、高い化学的安定性及び高い表面活性を有する高度にフッ素化された脂肪族化合物類である。PFASsは、例えば繊維、紙、包装材、塗料・ワニス及び液体消火剤といった広範囲な工業用途及び化学用途に使用されている。数種のPFASsは、環境残留性有機汚染物質として認識されており、健康への悪影響と関連している。食事は、PFASsの主要な暴露源と考えられている。 2. 「フードチェーンにおける汚染物質に関する科学パネル」(CONTAMパネル)は2008年、パーフルオロオクタンスルホン酸(PFOS)及びパーフルオロオクタン酸(PFOA)のリスク評価を行い、PFOS及びPFOAの有害影響が一般地域住民に発生する可能性は低いと結論づけている。CONTAMパネルは、利用可能なデータの限界を認識し、食品中のPFASに対するさらなるモニタリングを勧告した。 3. 本報告書は、2006年~2012年に欧州13ヶ国で収集されたPFASsの存在量データをまとめたものである。27種の物質を対象とした計54 ,195件の分析結果が当該評価に含められた。定量結果の比率は、総体的に非常に低かった。PFASsは、全食品グループの中では魚類・その他の水産物及び食肉・食肉製品(特に肝臓)においてよく見いだされた。 4. 成人集団におけるPFOSの食事経由の推定暴露量は、平均的な摂取者でPFOSの耐容一日摂取量(TDI)(訳注:150ng/kg体重/日)の3.5%未満、高摂取者でPFOSのTDIの6.7%未満であった。同じ摂取者集団におけるPFOAの食事経由の推定暴露量は、平均的な摂取者でPFOAのTDI(訳注:1 ,500ng/kg体重/日)の0.3%未満、高摂取者でPFOAのTDIの0.5%未満であった。幼児(訳注:1歳以上3歳未満)の暴露量は、成人と比較して2~3倍高かった。評価されたその他のPFASsの食事経由暴露量は、低い数値の範囲内(ng/kg体重/日)であると推定された。食事を経由したPFOS及びPFOAへの暴露量が健康影響に基づく指標値(health-based guidance values)を超える可能性はかなり低いことが本報告書によって確認された。 国立医薬品食品衛生研究所 安全情報部 食品安全情報(化学物質)No.12/2012(2012.06.13)P10 http://www.nihs.go.jp/hse/food-info/foodinfonews/index.html |
| 地域 | 欧州 |
| 国・地方 | EU |
| 情報源(公的機関) | 欧州食品安全機関(EFSA) |
| 情報源(報道) | 欧州食品安全機関(EFSA) |
| URL | http://www.efsa.europa.eu/en/efsajournal/doc/2743.pdf |
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