食品安全関係情報詳細

資料管理ID syu03591120149
タイトル 欧州食品安全機関(EFSA)、食品及びサプリメントに使用された場合にヒトの健康への懸念となりうる天然物質を含むと報告された植物の便覧に関する科学的報告書を公表
資料日付 2012年5月31日
分類1 -
分類2 -
概要(記事)  欧州食品安全機関(EFSA)は5月31日、食品及びサプリメント(栄養補助食品)に使用された場合にヒトの健康への懸念となりうる天然物質を含むと報告された植物の便覧に関する科学的報告書(2012年4月17日承認、60ページ)を公表した。概要は以下のとおり。
1. EFSAは2009年4月、有害性、常習性、向精神性もしくはその他の懸念を有する物質を含有すると報告された植物の便覧をEFSAのウェブサイト上で公表した。当該便覧の目的は、的を絞った評価対象となる、懸念される化合物(類)をさらに容易に特定することにより、サプリメントの特定成分の評価に責任を有するリスク評価機関を支援することである。
2. EFSAの科学委員会は2010年1月~2012年2月の間、欧州連合(EU)加盟の最低1ヶ国においてネガティブリストに収載されている或いは使用制限(例えば最大使用量の設定や特定部位のみの使用許可)の対象になっている植物について検討し、この便覧の第2版の作成に取り組んだ。第1版と比べると、2つの附属書が加えられた。最初の附属書(訳注:附属書A)では、懸念の可能性がある物質に関する十分な知見が見つからなかった植物、或いは示された知見を検証することができなかった植物を一覧表にしている。二番目の附属書(訳注:附属書B)では、一部のデータは利用可能であったが、科学委員会が懸念物質を確認できなかった或いは当該便覧に収載するほかの理由を確認できなかった植物を一覧表にしている。
3. 今回の新しい「ヒトの健康への懸念となりうる天然物質を含むと報告された植物の便覧」は、2009年に公表された第1版を改めたものである。第2版では、植物について欧州における食品用途に適しているか適していないかの判断をせずに、アルファベット順で植物を記載している。当該便覧には、製品や物質の法的分類に関する法的効力や規制効力はない。
地域 欧州
国・地方 EU
情報源(公的機関) 欧州食品安全機関(EFSA)
情報源(報道) 欧州食品安全機関(EFSA)
URL http://www.efsa.europa.eu/en/efsajournal/doc/2663.pdf
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