食品安全関係情報詳細

資料管理ID syu03591050111
タイトル カナダ食品検査庁(CFIA)、過去2年間に同庁が試験した23 ,000を超える試料のコンプライアンスが高かった旨公表
資料日付 2012年5月29日
分類1 -
分類2 -
概要(記事)  カナダ食品検査庁(CFIA)は5月29日、過去2年間に同庁が試験した23
,000を超える試料のコンプライアンスが高かった旨公表した。以下の資料を添付している。概要は以下のとおり。
 CFIAが公表した2件の研究結果によると、多岐にわたる食品試料が試験され、カナダ保健省(Health Canada)が定める残留化学物質基準のコンプライアンスは99%を超えた。CFIAは多岐にわたる食品について、消費者に対して特定の害を及ぼすか否かを判断する目的で、日常的に試験を実施している。ヒトの健康へのリスクが発見された場合は、直ちにリコール指示が出される。
1.2009年~2010年の生鮮果実及び野菜の残留農薬に関する研究によると、試験試料の99.6%がカナダ保健省の残留農薬基準を満たしていた。当該研究の財源は、2007年に公表された「カナダ政府による食品及び消費者安全行動計画」に基づいている。
2.2008年~2009年に「国立化学残留物質監視プログラム」(NCRMP)に基づいて行われた研究では、全体のコンプライアンス率は、多種にわたる残留化学物質に関して99%を上回っていた。この結果は、それに先立つ数年間に得られた結果と同じである。
3.NCRMPは毎年、カナダ市民が入手可能な多岐にわたる食品の残留化学物質を検査し、カナダ保健省コンプライアンス確認を行っている。2008年~2009年は約20
,000点の試料(国産品及び輸入品)に関して160
,000件の試験が実施され、300万件を超える試験結果が得られた。試験は時間をかけて行うため、完全な試験結果が得られるまでには通常数年を要する。
 当該研究成果2件の表題と入手可能URLを以下に示す。
「食品に関する知見:残留化学物質に関する国立カナダ残留化学物質監視プログラム年間報告(2008年~2009)」
http://www.inspection.gc.ca/english/fssa/microchem/resid/2008-2009/survprog_rese.shtml
「食品に関する知見:生鮮果実及び野菜の残留農薬」
http://www.inspection.gc.ca/english/fssa/microchem/resid/2009-2010/frefra_rese.shtml
地域 北米
国・地方 カナダ
情報源(公的機関) カナダ食品検査庁(CFIA)
情報源(報道) カナダ食品検査庁(CFIA)
URL http://www.inspection.gc.ca/about-the-cfia/newsroom/news-releases/food-findings/eng/1338295255127/1338295291883
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