食品安全関係情報詳細

資料管理ID syu03590630373
タイトル スペインのカタルーニャ州食品安全機関(ACSA)、食中毒予防のための注意喚起を公表
資料日付 2012年5月29日
分類1 -
分類2 -
概要(記事)  スペインのカタルーニャ州食品安全機関(ACSA)は5月29日、食中毒の予防のための注意喚起を公表した。
 日常の食事において、生の果実及び野菜の喫食している。生野菜などは病原菌を保菌している可能性があり、人に疾病を引き起こすものもある。これらの病原菌は一般的に加熱調理で死滅するが、加熱調理しない場合、生の食品の喫食に関連するリスクは、農場から食卓への各作業段階において最小にしなければならない。
 食品を調理及び提供する際に注意することは以下のとおり。
1. すべての果実及び野菜、特に、加熱調理せずに喫食するものは適切に洗浄しなければならない。
2. トイレを使用、動物を触る、オムツを替える、くしゃみ又は咳をした後、また、食品の調理を開始する前は、常に石鹸とお湯で手を洗う。生鮮野菜又は生肉を扱った後は手を洗う。
3. 交差汚染(生の食品から喫食用に調理済み又は加熱調理済みの食品への細菌の移行)を避ける。肉、鶏及び卵などの生の食品を扱った後は調理用具を清潔にし、生の食品と加熱調理済みの食品の接触を避ける。
4. 野菜及び肉の完全な加熱調理は、病原菌及びウイルスを死滅させる。
5. 下痢及び嘔吐症状のある者は、食品の取り扱いを控える。
6. 旅行の際も、特に食中毒がよく起こる国では食事に注意する。各目的地用の食品衛生に関する注意喚起があり、常に加熱調理した野菜を喫食することが推奨される国もある。
地域 欧州
国・地方 スペイン
情報源(公的機関) スペインカタルーニャ州食品安全機関(ACSA)
情報源(報道) カタルーニャ州食品安全機関(ACSA)
URL http://www.gencat.cat/salut/acsa/html/es/dir1795/doc33990.html
(※注)食品安全関係情報データベースに関する注意事項
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