食品安全関係情報詳細
資料管理ID | syu03580710164 |
タイトル | オランダ国立公衆衛生環境研究所(RIVM)、シュマーレンベルグウイルスはヒトに感染しないと発表 |
資料日付 | 2012年5月7日 |
分類1 | - |
分類2 | - |
概要(記事) | オランダ国立公衆衛生環境研究所(RIVM)は5月1日、シュマーレンベルグウイルスはヒトに感染しないと発表した。 RIVMはシュマーレンベルグウイルスが検出された農場やシュマーレンベルグウイルスに汚染されている可能性がある農場で働いている又は住んでいる300人以上を調査した。これらの人々の中で一人として感染した人はいなかった。このことはシュマーレンベルグウイルスがヒトに感染するという証拠がないということを意味するものである。 シュマーレンベルグウイルスは2011年11月にドイツで初めて検出された。オランダでも検出された。このウイルスは子牛、子めん羊、山羊及びめん羊に重篤な奇形を引き起こす。これらの動物は生存できない。家畜の親が小バエ(ブヨ、ユスリカ、ヌカカ)に刺されることによって感染するようである。RIVMはこのウイルスがヒトに感染するか否かを調査した。 この調査には被験者として301人が参加した。これらの集団の殆ど(234人)は、シュマーレンベルグウイルスが検出された又はシュマーレンベルグウイルスに感染している可能性がある農場に住んでいるか又は働いている。また、67人の獣医も被験者として調査に参加した。RIVMはこのウイルスに対する抗体があるかを血液検査で調べた。もし感染したことがあれば、抗体が作られているはずである。シュマーレンベルグウイルスの抗体を有していた被験者は一人もいなかった。これはこれらの人々はシュマーレンベルグウイルスが存在していたにもかかわらず、感染しなかったことを意味する。この集団は、一般のオランダ人よりもシュマーレンベルグウイルスに感染するリスクがより高い集団であることから、このウイルスがヒトに感染することはないようである。 (原文はオランダ語) |
地域 | 欧州 |
国・地方 | オランダ |
情報源(公的機関) | オランダ/公衆衛生・環境保護研究所(RIVM) |
情報源(報道) | オランダ国立公衆衛生環境研究所(RIVM) |
URL | http://www.rivm.nl/Bibliotheek/Algemeen_Actueel/Nieuwsberichten/2012/Infectie_met_Schmallenbergvirus_niet_aangetoond_bij_mensen |
(※注)食品安全関係情報データベースに関する注意事項
本データベースには、食品安全委員会が収集した食品安全に関する国際機関、国内外の政府機関等の情報を掲載しています。
掲載情報は、国際機関、国内外の政府機関等のホームページ上に公表された情報から収集したものですが、関係する全ての機関の情報を確認しているものではありません。また、情報内容について食品安全委員会が確認若しくは推薦しているものではありません。
掲載情報のタイトル及び概要(記事)は、食品安全委員会が和訳・要約したものであり、その和訳・要約内容について情報公開機関に対する確認は行っておりませんので、その文責は食品安全委員会にあります。
情報公表機関からの公表文書については、個別項目の欄に記載されているURLからご確認下さい。ただし、記載されているURLは情報収集時のものであり、その後変更されている可能性がありますので、ご了承下さい。
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